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【未解決事件】エリサ・ラム事件

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※エリサ・ラム事件とは、とある女性が貯水槽で溺死しているのが見つかった怪死事件です。

101: 本当にあった怖い名無し 2019/01/21(月) 05:05:25.63 ID:0L5/jphj0
エリサ・ラム事件
アメリカで映画にもなった怪事件
溺死したタンクの蓋は男数人掛かりじゃないと持ち上がらない重さだった

2013年2月、米ロサンゼルスにあるセシルホテルの貯水タンク内で若い女性の遺体が発見された。
この女性は、カナダ国籍のエリサ・ラムさん(当時21)。
遺体は屋上に設置された貯水タンク内の中に3週間ほど入っていたという。
水がおかしいとの客からの苦情でホテル側がタンクを調べていた際に見つかった。
亡くなる直前の1月31日、エリサさんの生きている最後の姿をエレベーターの監視カメラがとらえていた。
全ての階のボタンを押したり、まるで何かに隠れるかのようにしている


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エリサラム事件と顛末

まず、起きた事件の謎について

オカルトのような事件

2013年2月21日 アメリカのロスのダウンタウンにある2つ星ホテル「セシル」のお客さんが騒ぎ始めました。水道の水をひねっても水がチョロチョロしか出ない。しかも臭い。急遽保守作業員が呼ばれて調べてみると、屋上の貯水槽の中から、女性の腐乱死体が出てきました。
調べによると、3週間前の1/31に同じホテルに宿泊していて失踪してしまった、中国系カナダ人の女性、エリサ・ラムさん(21歳)だとわかりました。当然警察は捜査を開始しますが、当初よくある自殺だと断定されましたが、現時点に至るまで解決していません。そもそもおかしな点が多すぎる事件でした。

  • 自殺にしても、屋上に上がるにはセンサー付きの従業員専用ドアを抜けて、非常階段を上がらなければならず、利用客が普通にはみつけられないような場所にある事。
  • 屋上に上がったとしても、貯水設備のタンクに登るにはかなり狭いハシゴを登らなくてならず、その上フタは酷く重く、小柄な女性が開けられるような物ではない上、点検口もかなり小さい。(実際彼女の遺体をタンクから出す為、2ダースの消防署員が導入され、タンクの一部を切断しなければいけなかった)
  • 彼女が疾走した夜、従業員が激しい物音を聞いている。(見回ったがその時は特に何もなかった)
  • 同じ夜、ホテルの排水管が故障し、フロアの一部が水浸になる事件が起きた。

と、ココまでは、オカルトというより単にこの女性が馬鹿力で蓋を開けて自殺しただけ、パイプ故障はたまたま同じ夜に起きただけで、音はそのパイプ故障で音が響き渡っただけだともおもえます。

この事件が「オカルト」なのは、その夜のエレベーターの監視映像です。怯えた彼女がエレベーターに乗り込み、ボタンを押し、姿を隠すようにしますが、一向にエレベーターは動きません。意を決してエレベーターの外を覗いたり、出たり入ったりを繰り返しますが、その間ドアは閉まる様子が無い。彼女はドアの前で誰かと話しているのか手をしきりに動かしています…最後に彼女は行ってしまうと、ドアが動き出し、登ったりおりたりし始めます…
コレが彼女の生前最後の姿です。

実際の動画映像

動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=CAUcDY7mnuk
※不安になる映像なので苦手な方は注意。

動画内容を文字で読みたい方はこちら

セシル・ホテルについて

さてこのセシル・ホテルは1920年代にビジネスホテルとして設立されました。
セシルホテルではこれだけではなく、過去にも自殺や殺人事件が起こっています。過去の1964年にとある年配女性が遺体で発見された事があります。
1980年代なかばに「ナイト・ストーカー」とのちに呼ばれる連続殺人犯リチャード・ラミレスが、このホテル内で13人を殺害し、11人の女性をレイプしました。
1990年代になると、ジャック・ウインターヴェーゲルという連続殺人犯が、同じくホテル内で少なくとも3人の女性を絞殺したホテルでもあります。

※ちなみに、このホテルで死体が発見された直後、ホテル付近のドヤ街で致死的な結核が発生しました。この種の疫病の検査キットは「 LAM-ELISA(ラム・エリサ)」と名づけられています。偶然の一致です。

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事件の真相?

それから時間がたち1年後。事件は調査され解明されました。

  1. エリザラムさんは、双極性障害…いわゆる躁うつ病で、勿論薬は飲んでいたが、遺体を解剖した所、「明らかに間違った量」を服用していた。
  2. 当初エリザさんは、5Fの部屋に友人と2人で宿泊していたが、エリザさんのおかしな行動に困りはて、事件当日は同じ5Fの別の部屋を借りて個別に宿泊していた
  3. 動画を解析した所、エレベーターの以下のボタンを順番に押している。 14F,10F,4F,4F,M(中2階),HoldDoor
  4. HoldDoorボタンを押すと、Closeを押せばすぐ閉まるが、そのまま放置すると2分間は開いている状態が続く。彼女がボタンを押している最後の辺りでドアが少し締まりかけるが、再度開いたのはHoldDoorを押したため。またその時点から、動画内でドアが閉まるまでほぼ2分である
  5. エレベーターは2機あり、その間の向かいの位置には大きめの鏡が掛かっている。ボタンを押したエリザさんは、BOXの右隅に立つが、その位置からだと、鏡に反射して外側のボタンが見える。このため誰も外のボタンを押して居ないのは見え事になる。

以上の事から、抗うつ剤の過剰摂取によって、ハイになったエリザさんは、ホールドドアボタンを押した事に気づかず、なぜかドアが閉まらない…という思いに囚われたのではないか?という仮説が成り立つ。

ドアが閉まらない原因は誰かがボタンを押している、またはドアにあるセンサーの故障等と思い見えているボタンとは反対側をチェックし、一度降りてみたり、ドアの間で手をヒラヒラさせたのではないだろうか。また、そうした行動は鏡に写り自分でも見えるはずで、ハイになったエリザさんは、鏡に向かって踊りを踊っているようにも見える。

次に、入り口にセンサーもある従業員用階段を使えたのか?だが、そもそも動画内で彼女が乗った時点で14階に居ることが画像解析で判明している。
彼女にとって14という数字に何か意味があるのか、押したボタンも14,10,4,4であるが、14階エレベータのすぐ横にある火災時の避難口を抜けると、実は従業員用の階段に出る。
本来下に非難するために使うので、出口と成る下の階にのみセンサーが接地されていて、14階にはセンサーは設置されていなかったことも分かっている。このため、彼女はなんの障害も無く屋上にゆく事が出来たことになる。

貯水タンクの蓋だが、複数あるタンクには確かに蓋がされ、蝶番で固定されている。事件後の写真しかないが、1つだけ蓋がそもそもなく、蝶番自体無い。

コレは救出の為に外されたのかどうかわからないけれども、事件後数年経った後でも蓋はされてない…となると、この蓋は最初から無かったのではないか?もしくは簡易的な蓋がされていただけではないのか?という疑問も湧きます。

なので、実は謎はほとんどなくて、単純にたぶん薬の過剰摂取での奇行だったとという話に。警察は「事故」(自殺かどうかすら怪しい)としたそうです。

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この話をしたところ、U2の『Where The Streets Have No Name』という曲。
このミュージックビデオはU2でもトップクラスに有名なモノでゲリラライブの様子をビデオクリップにしたものですが
隣の建物がこのホテルセシルなんです。序盤にホテル全体が映ります。

と教えてもらいました。

いろいろ有名なホテルらしいです。でも、まあ事件ではなく事故だったようです。

引用元:https://ameblo.jp/calorstars/entry-12441759227.html

以上を踏まえても、梯子で登る高さの貯水タンクに登った手段が不明であること、死体が全裸だったこと、服が水の中に浮いていたこと、"sand-like particulate" (砂のような微粒子) で覆われていたことなどおかしな点が残ります。また、彼女のブログは死後に更新され、方法は今も不明です。

詳しいwikiの事件の表記は次ページ

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