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アドバイス罪
Twitterで「アドバイス罪」という話が話題になっていました。
— たもさん@カルやめ発売中 (@tamosan17) November 27, 2019
皆の反応
「あなたのためを思って」という自慰行為な。
— 綺鱗舎@帯状疱疹なう (@giraffe750) November 27, 2019
— たもさん@カルやめ発売中 (@tamosan17) November 27, 2019
以下、以前にブログに記事にしましたが、JWの「人を裁きたがる傾向」って、結構その「ドーパミン放出の快感」にあるんじゃないかと思ってます。
— Pinball_1973 (@Pinball19732) November 27, 2019
以下、書籍「シャーデンフロイデ」より抜粋
(P65)
ヒトの脳は誰かを裁きたくなるようにできている制裁を加えることによる直接的なメリットは、本人にとってはゼロです。一方で、規範を逸脱した人に対して制裁を加えることは「正しい」あるいは「世のため人のため」と(少なくとも本人には)認知されています。敢えて相手に対して言いにくいことを言ったり、世のため人のために誰もがやりにくいことをやっている自分は、正しくて善良な素晴らしい人間である、とさえ感じています。それでは、誰かに対して制裁を加えたいという気持ちが高まることで得をする人は、一体どんな人なのでしょうか。(中略)
一応、私たちヒトも生物のはしくれですので、何らかの得がなければその行動を選択しません。
想定できる利得というのは、実は制裁を加える本人の脳内に分泌されるドーパミンだけなのです。
ようするに「目立つあいつ」「ムカつく誰か」「一人だけズルをしているかもしれないあの人」が傷ついたことによって得られるドーパミンの分泌による快感です。(中略)
個人という単位では、まったく利得がないばかりか、損失が大きくなるかもしれない行動を、わざわざどうして、ドーパミンを分泌させてまでやらせるのか。生物としてはどんな目的を達成するために、そんなことを実行させる必要があったのか。(中略)
集団において「不謹慎な人」を攻撃するのは、その必要が高いためです。「不謹慎な誰か」を排除しなければ、集団全体が「不謹慎」つまり「ルールを逸脱した状態」に変容し、ひいては集団そのものが崩壊してしまう恐れが出てくる。
その前に、崩壊の引き金になりかねない「不謹慎なヒト」をつぶしておく必要があるのです。