【幽霊】もう夏だし、恐怖体験【物の怪】
509 :可愛い奥様:2008/07/17(木) 20:30:55 ID:RTk7lwq50
子供の頃から、独りでいる時に限って家族間の愛称で呼びかけられて注意される。
私は子供の頃ぴーぴーよく泣く子だったので『ぴーちゃん』とあだ名がついていた。
一番初めは幼稚園に行きたくなくて納戸に隠れていた時、
「ぴーちゃん、お母さんが心配しているから。困らせないでね。
お母さん、ぴーちゃん探してるよ。困らせないでね。いい子のぴーちゃんだものね」
その後度々あった。
最近ではマンションを買おうか、どうしようかと思いはぐっていた時、
「ぴーちゃん、止めなさい。ぴーちゃん、あとから困るよ。大変のことになっちゃうからね。
いい子のぴーちゃん、もう少し我慢しようね。お花が好きだもんね」
ときた。
事実、購入を迷ったマンションは問題が発覚し建設途中のまま。
成人してから聞いたが、私が幼稚園登園拒否した時は、母親が大病を患っていた時期だったそうだ。
「いい子のぴーちゃん」は、なだめすかす時の枕詞みたいなものだったようだ。
声の主が誰なのか気になるが、30過ぎた私がぴーちゃんと呼ばれることが何よりの恐怖である。