ホラー

【洒落怖】短い怖い話「幸せだな~おじさん」

スポンサーリンク

幸せだな~おじさん

375 :本当にあった怖い名無し:2021/12/08(水) 16:59:01.74 ID:SzoIbZVc0.net
実話
俺夏に東京の城西のアパートに引っ越してきたんだけど、越した初日にものすごい変なおっさんを見てからずっと不幸が起こり続けてて結構怖くて書き込み

アパートの前で荷物を運んでくれてる友人の車を待ってたら、視界の外から急におっさんの声が聞こえてきた
「幸せだな〜、いや〜幸せ!すごい幸せだ〜、うん、幸せでしょ? 幸せ〜 幸せだな〜 とても幸せ」
それで声のする方を見てみたら、なんか50くらいのスーツきた身長高いおっさんが、「幸せ〜」とか笑顔で言いながら向かいの家の周りをうろうろと歩いて回ってる

不審者か、イっちゃってる人なのかな〜とか思ってたんだけど、見た目は普通だしスーツもぴっちり着こなしてるんだよ
なんとなく見ちゃいけないもの見てる感じはしたんだけど、2分くらいで結局向かいの家に入っていった
変な人の家が近くてやだな〜とか思ってたんだけど、越してきたのはこっちだし、しょうがないかと

そのあとすぐ飼ってた愛猫が2匹とも一気に死んで、実家は母が変な宗教にハマって崩壊、俺も変な事件に巻き込まれて今も渦中
まあまあ無難に暮らしてたんだけどあのおっさんを見てから一気に不幸が舞い込んできた感じがして気持ち悪い
ちなみにそれからそのおっさんを一度も見てない

怖い

古びたハードカバーの本

455 :本当にあった怖い名無し:2018/06/22(金) 22:50:57.22 ID:hnkIzE2l0.net
うちの姉は弟である俺に甘く、ブラコンに片足を突っ込んでいるような人なんだが、
昔その姉が不可解な言動をしたことがある。

姉が社会人になって1年ぐらいたったある日、姉は上機嫌で俺の部屋を訪ねてきた。
手には古びたハードカバーの本を持っていて、「やっと見つけた」と一言だけ言って、その本を俺に手渡してきた。
その本は不思議な本で、最初の方のページの紙はやたらと古く、後からカバーに無理矢理挟み込んだ感じだった。
中身の方も不思議な内容で、かなり白紙のページがあり、所々に色々な国の文字で文章らしきものが書かれていた。
後ろの方のページにはひらがなで書かれたページも多数あったが、
とりあえず文字を並べただけのような感じでかかれており、内容は全然分からなかった。
俺が一通り目を通してから姉に本を返し、「なにこの本」と聞くと、
姉は「気にしなくていいよ」と返すだけで特に説明はしてくれなかった。
そして後ろの方の白紙のページに、筆ペンでなにか書き込み始めた。
そのときに俺は、その光景に強烈なデジャブを覚えた。
あの、姉によく似た姉じゃない誰かが同じような事をしていた光景が、その姿に重なったような。
着物やドレスだったり、布みたいのを纏っていたり、
いくつかの同じような記憶が、目の前の光景と無理矢理重ねられたような妙な感覚は、今でも鮮明に覚えている。
結局、姉はなにかを書き終えると、そのまま本を持って自分の部屋に戻ってしまった。

その後は今まで通り普通に優しい姉で、あのときみたいな妙な行動をとることもなく、
時々あのときの事を聞いても、はぐらかされるだけで細かい事は教えてくれない。
結局あのときの姉の行動はなんだったのか未だに分からない。

枕女

605 :本当にあった怖い名無し:2018/06/29(金) 04:38:21.15 ID:b+Q65N7q0.net
うちの地域にはある妖怪の話がある。
その妖怪は「枕女」と呼ばれる妖怪で、
寝付きの悪い幼子の枕元に現れ、寝物語を聞かせ寝かしつけるという、非常に無害処か善良な妖怪。

昔から伝わっている話で、年配の方々は信じている人も多い。
ただ当然の如く、幼子の元に現れる妖怪なので、会った記憶がある人間はいなく、
小学生の頃にこの妖怪の話を皆でしたときも、一部が朧気になんかそんな事あったような気がする程度の話をするだけだった。
しかし興味深い事に、その「朧気な記憶」で覚えてる内容がの一部がほぼ一致していた。
曰く服の色は赤か紫だったはず、曰く正座している足元とその上に重ねられた手しか見えなかった、
曰く凄く心地がいい声、曰く一度だけ凄く悲しい話方で話を語っている事があった気がする。

事実としてうちの地域では、子供の夜泣きに困らされる家庭は昔から少ないらしい。

寝てる彼女が話しかけてくる

634 :本当にあった怖い名無し:2018/06/30(土) 01:31:16.61 ID:r2apzmtCO
同棲して数年経つんだが、最近夜中になると寝てる彼女が話しかけてくることがある。
「起きてるんだろ?」「わかってんだぞ」「おい返事しろよ。返事だけでいいぞ」みたいな感じで。
声は間違いなく彼女なんだが、話し方が普段と違いすぎてはじめて聞いたときは驚いて返事出来ず、
それからは気味の悪い寝言だなーくらいの認識で毎日無視してた。

ある日なんかの拍子で起きてる彼女にその話をしたところ、全く見に覚えがないとのことだった。
その日の夜中も話しかけてきたのだが、意識が落ちる直前くらいに今までで一番薄気味悪いことを言われた。
「お前なにこのこと人に話してんだよ」って。

某社のビルの作業部屋

54 :本当にあった怖い名無し:2018/06/01(金) 21:23:53.75 ID:ojQ2IbVE0.net
お中元の申込書のデータ入力の短期バイトで、某社のビルに通ってた頃の話です。

元々の作業部屋は言ったらなんだけど狭くて設備もよくなくて、ロッカーもなかったし机やパソコンや電話の台数も足りませんでした。
当然、不便でなかなか作業が進みません。
それで同じ階(14階)の別室に部屋を移ることになりました。
移った部屋はロッカーあるし机もパソコンも電話もたくさんあって、しかも電話はハンズフリータイプ。広いし新しくて快適。
でも、その部屋がなんとなく気持ち悪かったんですよね。
文が下手なので箇条書きにします。
1.社員さんたちが「あの部屋開ける?」「でもなあ」「しょうがないよ」と話しているのを聞いた。
2.部屋を移る日の朝、早めに出勤したら、部屋で神主さんがお祓い(?)してた。
3.なるべく窓の外を見ないように言われる←「向かいのビルの人が気にするから」と言われたけど、前の部屋も社食も同じ並びなのにそんなこと言われなかった。
4.何かが窓の外を落ちていくのを何人かが見て、「何?落とし物?」と確認しようとしたけど止められた。
5.何人かが困ったような女性の声を聞いている(発言者は不明)。

こんないい部屋があるならなぜはじめから開けなかったのか?
使ってない部屋を開けるだけで神主さんを呼ぶか?
なぜ窓の外を見てはいけないのか?
あの声の主は?
何も分からなかったけど気持ち悪かったです。

なかなか寝付けないでいた

120 :本当にあった怖い名無し:2018/06/06(水) 03:19:42.94 ID:+PQNn74H0.net
幼少期の頃、夜の何時頃かはわからないが母親と二人で寝てたんだけど、俺はなかなか寝付けないでいた。
ふと部屋のドアを見たらドアが開いていた。
たぶん少し暑くて開けていたんだろうけど、そこから見える階段の電気がなぜかついていて、あれ?って思って見ていた。
気が付いてからそんなに時間は経ってないと思う。 何かが階段から足音もなく上がってきた。
その何かを例えるなら、よくある風神雷神の絵に描いてる人?(妖怪?神?)をガリガリに痩せさせて、
皮膚の色は紫、口には何か刃物をくわえていた。
俺は頭の中が?????でいっぱいになっていて、そいつは部屋に入って来た。
そして俺の手を弱々しく引っ張って階段へと連れて行こうとして、
俺は状況がよくわからないままとりあえず抵抗したほうがいいのかな?と思った瞬間に、反対側からすごい力で引っ張られた。
母だ。でも母は明らかに寝ている様子。なのに俺の腕をしっかり握っている。
しばらくその何かと母が俺の引っ張りあいをして、何かは諦めたかのように俺の腕を離し階段を降りていった。

あれは一体なんだったのか今でもわからない。
もしあの時、連れて行かれたらどこに行っていたんだろう。
本当の話です。
まぁ幼児期だから夢の可能性も否定は出来ないけど、あまりにはっきり覚えてるから現実なのかなとも思ってる。

123 :本当にあった怖い名無し:2018/06/06(水) 14:26:01.55 ID:3onkGvid0.net
>>120
よくある話なのかな?前にも読んだような気がする。

131 :本当にあった怖い名無し:2018/06/06(水) 22:01:06.64 ID:3fku3cub0.net
>>123
よくある話なの…?
似たような体験をした人がいるなら知りたい
こいつの正体に十数年気になってる

猿の化け物

400 :本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:02:05 ID:xFfO0Hz0O
山怖まとめ読んで来ました。案外と猿に関する話が多いのですね。
私の出身地は山陰地方の山里なのですが、猿の化け物の話が伝わっています。

私の一族は、応仁の乱が起こったくらいの時代にどこからかやってきたそうです。
川が流れる谷間を開き、市を開いて生計を立てていました。
しかし、そこには猿の化け物がおり、山に分け入った者達に血を浴びせ、病気にしてしまうのです。
病を得た者達は無気力となり、今で言う引きこもりのようになったそうです。
考えた末、一族は一つの山に社を建て、猿の化け物を祀ることにしました。
実際には封印のようなものだったと思われます。
とにかく猿の化け物は山に封じられ、社の山は祭の日以外入山を禁じられました。

401 :本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:02:50 ID:xFfO0Hz0O
現在、里は過疎化の煽りを受けて祭は廃れつつあります。月に一度開かれていた講も回数が減ってきました。
目に見えて社が蔑ろにされ始めたころ、里の数少ない若者の何人かが姿を見せなくなりました。
精神を患って療養中という噂です。私の兄も重度の譫妄状態となり、離れからめったに出てきません。
単なる引きこもりなのかもしれませんが、祭事が滞りなく行われていた時分にはこんな事はありませんでした。
それに、「良くない感じの晩」に、里に猿が降りてきて徘徊しているという話も聞いています。
口伝ですが、伝承によると猿の化け物は足跡を残さず、常に血を流しているそうです。
猿の姿をしているが、正体は違うとも聞きました。
まとめにあった『ヒサルキ』に似ています。
祭を怠ったため、山から降りてきてしまったのかもしれません。

スポンサーリンク

-ホラー
-