スポンサーリンク
0109: 本当にあった怖い名無し 04/11/20 08:22:02ID:UCweVbHH
うちのばあちゃんがボケはじめた時が、怖かった。
もっとも痴呆症の初期ってこういう症状はよくあるのかもしれないけど…。
まず、一人で喋る事が多くなった。
「誰と喋ってるの?」と聞くと、
「○○おじさんが今まで来てたのよ。…あ、あら?どこに行ったのかしら。今までそこにいたのに」
お約束だが、○○おじさんは、数年前に死んでる。
それはまだいい。
夜中に絶叫する。もう、家中の人間が飛び起きるぐらいの大声で。
駆けつけて訳を訊くと、「瞼を縫い付けられた男が、押入れの隙間から顔を出していた」と泣いてる。
ちょっとやめて欲しい。
0111: 109 04/11/20 08:24:27ID:UCweVbHH
でも一番怖かったのが、私が真夜中(午前3時前後)にふと目が覚めて玄関横のトイレに行こうとした時。
真っ暗な玄関にばあちゃんが正座していた。
失神しそうなぐらいびっくりした。
「何してんの!?ばあちゃん」と訊いたら、
「誰かがね、『開けてくれ、開けてくれ』って言ってるんだよ。だから鍵開けたんだけどね、待ってても入ってこないんだよ。」
開けるなぁぁぁぁ!!!(ちなみに私の家は有名な某霊園の近所)
今のばあちゃんは、完全にボケてしまってほとんど言葉を発する事もないです。
0113: 本当にあった怖い名無し 04/11/20 14:16:22ID:mKBmIcNn
>>109のばあちゃんマジで怖いです。
実際に見えていそうだ…(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
0114: 本当にあった怖い名無し 04/11/20 17:08:07ID:5X2rUPSj
場所が場所なだけに怖すぎるな。
0115: 本当にあった怖い名無し 04/11/20 17:50:36ID:DFZU7KZc
痴呆症の初期に現れやすいということなら、
幽霊見えるって人の脳の構造はどうなってんだろ?
あるいは実際におばあちゃんが見てたモノが存在するのか。
興味深い話だね。
0112: 本当にあった怖い名無し 04/11/20 10:49:48ID:XF+OR06a
これ読んでて、販村量の箪笥っていうホラー短編を思い出した。ある晩、気がつくと、
隣に寝てたばーちゃんがいつの間にか箪笥の上にかしこまって座ってる。下ろしても
下ろしても、次の晩になるとまた箪笥の上によじ登って座る。そのうち妻も夜毎
箪笥の上に並んで座るようになった。やがて。。。こわーい傑作だったよ。
0116: 本当にあった怖い名無し 04/11/20 19:22:51ID:naIQxlqM
「左右の視力が極端に違う人は幽霊を見やすい」と聞いた事があるよ。
シャル何とか現象だったかな。
昔流行ったぎぼあいこさんもそうだったらしいね。
帰ったらPCで調べてみよう。
0118: 本当にあった怖い名無し 04/11/20 23:20:15ID:68xUziw8
シャルルボネ症候群?
視力低下に伴い、存在しない像がリアルに見える「幻視」を経験する病気。脳が情報の不足を補おうとして独自の像を脳内で生成すると考えられ、白内障や加齢黄斑変性症などが原因となります。精神疾患などとは異なり、本人には「見えている」と認識があるのが特徴ですが、周囲に話しにくいことから認知症などと誤診されることもあります。
0120: 本当にあった怖い名無し 04/11/21 06:04:14ID:74O83GRR
>>118
ぐぐってみてざっと読んだけど、そのようです。