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508: 本当にあった怖い名無し:2010/07/23(金) 18:18:13 ID:d17Dcdmn0
平成5年の8月だったかな?
東京から京都まで、出張帰りに、新幹線「のぞみ」号を利用した者です。
その日は、グリーン車に乗って優雅な気分でした。
ところが、東京駅を出て、40分ぐらい経ったとき、
背後の座席から、「ウオォ~ 助けてくれ~」という雄叫びが!
何だろう?と思ったら、45歳前後のサラリーマンが、
若い男にサバイバルナイフで胸を刺されている最中でした。
もう、血が天井や、座席の周りに飛び散って、
強烈な怖さで、隣の車両へ逃げました。少々、腰が抜けていました。
そのあと、数分して、犯人の男が、こちらの車両に歩いてきて、もう、車内はパニック状態。
すぐに、車掌が飛んできて、犯人と格闘していましたが、車掌も背中あたりを刺されていました。
のぞみ号は、新富士駅に緊急停車。
停車後、警察官が飛んできて、犯人をタイーホ!
刺されたサラリーマンは、白いワイシャツが血だらけ。もう、息は無かったな。即死だったろう。
胸、腹からおびただしい出血。口からも多量の出血。
怖かった。
509: 本当にあった怖い名無し:2010/07/23(金) 18:28:53 ID:Ashs4tXQ0
のぞみ24号殺人事件かぁ。
覚せい剤打っている27歳の野郎が、グリーン車に乗っているとは
恐ろしいな。
新幹線内唯一の殺人事件だから、レア度大な経験で羨ましいやら、
羨ましくないやら。
のぞみ24号殺人事件
1993年(平成5年)8月23日
博多発東京行きの「のぞみ24号」(300系16両編成)が、午後8時25分ごろ静岡県掛川市を走行中、9号車のグリーン車内で大阪で研修を受けて同僚と共に帰宅途中の埼玉県在住の素肌にワイシャツ、ネクタイ姿の会社員(当時40歳)が同じ車両に乗車していた奈良県在住の27歳の男に刺殺された。これが東海道新幹線開業以来、初の走行中の車内での殺人事件となった。被害者は同僚4人と研修に関する話をしていたが、2列後方に座っていた男が「静かにしてくれ」と声を上げたため黙っていた。しかし男はいきなり刃渡り30cmのナイフで会社員の左胸に突き刺し殺害した。男はナイフを持ったままその場に座ったが、同乗していた客が犯人に気づいたり、車掌のアナウンスで犯行が明らかとなったため他の車両へ逃げた。のぞみ24号は先行していたひかり号を静岡駅で待避させながら[8]そのまま走行を続け、新富士駅で緊急停車した。男はナイフを持ったまま11号車に移動し、午後8時49分に身柄を拘束しようとした警察官と乱闘のうえ取り押さえられたが、その際警察官1人に重傷を負わせている。
男の所持品から覚醒剤や大麻が発見され、尿からも覚醒剤反応が出たため、精神鑑定が行われた。そのうえで覚醒剤中毒であるが犯行時心神喪失状態ではなく責任能力があったとして、殺人罪などで起訴され、1995年7月27日、静岡地方裁判所沼津支部で懲役15年(求刑懲役20年)の判決が言い渡された。