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52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 10:24:22.07 ID:UILoBRxC0
脳死が確認されて二週間を経過した彼の皮膚細胞は、
無数のチューブに繋がれ、人工呼吸器と点滴によって生き続けていた。
しかしそれも、昨日までの話。彼は死んでしまった。
「すみません。手は尽くしたのですが…」
お医者さんはとても悲しそうな顔で告げた。
彼の亡きがらを抱いた時、とても軽くて、苦しかったんだと思う。
でも、もう苦しまなくていいんだよ?楽になれたね。
「………治療費は結構です」
決して裕福とは言えない私の状況を察してか、なんて優しいお医者さんなのだろう。
私はすぐに泣いた。
「……遺体を見るのは辛いでしょう」
お医者さんがシーツを被せる。
「……思い出は彼と共に焼いて忘れなさい」
この一言で私は立ち直れた
ありがとうございます。お医者様。
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 10:25:57.42 ID:AdayzS1zi
>>52
ひでぇ
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 10:27:04.94 ID:EcBX4iTBO
>>52
すまぬ、これは分からない
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 10:27:49.20 ID:AdayzS1zi
>>63
遺体が軽くなってた。
医者が遺体を見せようとしない。
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 10:30:19.19 ID:EcBX4iTBO
>>67
ぞーッとしたわ!
ありがと!
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 10:29:14.13 ID:/XPYiSOw0
>>52
利用出来る臓器を全て売りさばいたってことか、だから治療費もいらない、と