105: おそ松さん 1/2@ 2017/09/11(月) 04:07:48.21 ID:C/O5Hqce0
ギャグアニメ『おそ松さん』から「嫌味の学校」
おそ松たち六つ子は、お笑い芸人を目指して『お笑い学校』に行く。
「いつデビューできるんだ?」「テレビいつ出んの?」と既にプロ気取りですっかり舐めた態度のおそ松たち。
「クラスでは常に笑いとってましたー」「俺の笑いに客がついてこれるか……ふっ、それだけが心配」
お笑い学校の教師は「こういう仕事を舐めたクソ素人のメンタルは、早めにつぶしておく!」
と、おそ松たち兄弟を一人一人徹底的に酷評して論破していく。
「売れるのが全てじゃないでしょ。俺は自分がやりたいことさえできれば……」と言う兄弟には
教師「お笑いはサービス業、他者の評価が全て。やりたいことだけやりたければ地下劇場で自主制作でもやれ、モグラ芸人!」
兄弟「別にそれでも……」
教師「ホントか?君みたいな人は面白ワードしかしゃべっちゃいけないよ。40歳すぎてバイト先からこき使われながらハイセンスなコメントだけに人生をかけられるか!?」
ぐうの音も出ないほどの正論の応酬。
一連の様子を全てメモしていた者には「教師の言うことを馬鹿正直にメモってるやつは一生売れない」と一刀両断。
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106: おそ松さん 2/2@ 2017/09/11(月) 04:08:35.39 ID:C/O5Hqce0
心から感服したおそ松たちは、羨望の眼差しで教師を「師匠」と仰ぐ。
教師「私の芸をよーく見て勉強しろ」
教師は芸を披露するべく劇場の舞台に上がる。
しかし、教師は緊張でマイクを倒し、動揺で震え、どもり、噛み倒し、蚊の鳴くような声でつぶやき、最後には気絶して倒れた。
開いた口がふさがらないおそ松たち。
教師「……な? どんだけ理屈がわかっても、実際できなきゃ一緒。それができりゃ、誰だってお笑いで飯食えてんだよ……」
「結論!できれば目指すな!」
お笑い芸人への道を諦めたおそ松たちは、その足で「これからの時代はこれでしょ!」と『声優学校』に入っていく。
「これなら声だけでいいし」「なんかできそうな気がする」「少し顔がよければイケメンとして扱われるし」
と言いたい放題のところ、声優学校の教師に「腹から声出せやゴルァ!」と腹パンされて吐血して終わる。
プロの世界はどこも厳しい。