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192:本当にあった怖い名無し:2013/07/18(木) 11:30:57.09 ID:JpYGlvD60
タイトルを失念してしまったが海外製FLASHゲームの話
主人公はモアイ像の顔に直接手足が生えたようなグラフィックで
攻撃や小さな段差すらジャンプできない、歩くだけの石像
唯一できるアクションは「待つ」
例えば水場では冬になるまで待って凍ってから渡ったり、
段差に木を植えて十数年待って足場にしなければいけない
石像が歩いていると人間の集落を見つけるが、皆空腹で元気がなさそうだ
石像は数年掛けて陸の向こう側にあった稲を集落の近くに植え、
そこからさらに数年待つと人間達は稲作を覚えて村が発展していく
しかし、石像が近付くとみな驚いて逃げてしまう
100年近く待つと人間が海に橋を作ったのでそれを渡り、各地の人間を手助けしながら先へと進んでいくが相変わらず人間に近づくと逃げられてしまう
歩いていくうちに休火山を見つけ、
火口へ降りていき溶岩が煮えたぎる穴へすっぽりと収まる石像
そしてゆっくりと目を閉じ1000年以上の時が流れエンディングへ
場面が変わり西暦2010年(くらい)、火山の上を旅客機が通り過ぎるが火山は静かなままだった
ちなみにゲームオーバー画面では旅客機が火山を通り過ぎる時に
大噴火を起こし未曾有の災害が起きる、という結末
人類の発展の為に手を尽くして最後は想像も付かないくらい
長い時間噴火を抑えてくれたのに
人間達は一切気付かないし、恐ろしい石像くらいにしか思われてなくて後味が悪かった
194:本当にあった怖い名無し:2013/07/18(木) 12:23:29.71 ID:p65NM61u0
>>192
400yearsだな
過去スレでも出てたけどモアイさんまじイケメン