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384:1/6:2012/11/18(日) 09:43:56.15 ID:58s7DgeO0
『ドアD』山田悠介原作 杉山敏作画の短編 SAWのパクリみたいな話
互いに面識の無い5人の男女がホールのような部屋で目を覚ます。
どうやら全員別々の場所から拉致されてきた模様。
ホールは唯一の出入り口のドアが頑丈に締まっていて、アナウンスが鳴り響いている。
“傷だらけで死ぬかもしれません。苦労なく外に出られるかもしれません。選び考え祈ってください。”
さらに壁に張り紙があり、全員が起きてから10分以内に部屋を出ないと
毒ガスにより全員死ぬが、外に出るためには必ず誰かが犠牲になると書いてある。
385:2/6:2012/11/18(日) 09:47:14.44 ID:58s7DgeO0
5人はそれぞれ、女の子(高校生ぐらい?)、
オタク、金髪の兄ちゃん、イケメンの兄ちゃん、おっさん。
オタクが、部屋の中心の床に突起があるのを発見し、
それを踏んでみると、天井からデカイ円柱状の
柱が落ちてきてオタクは即死、代わりに部屋のドアが開いた。
4人は衝撃を受けるが、他に行き場もなくドアを出る。
隣の部屋に行くと、天井から4つのフルフェイスのヘルメットみたいなものが吊るされており、
前の部屋と同じように10分以内に行動しないと毒ガスで全員死亡する旨の張り紙がある。
386:3/6:2012/11/18(日) 09:49:57.63 ID:58s7DgeO0
4人は仕方なくヘルメットを被ると、首元がロックされ、全員のメット内に水が充満する。
誰かが溺死するまで根競べするらしい。
結局、金髪が最初に脱落して死に、他3人のメットから水が抜ける。
同時にまたドアが開き、3人は金髪に悪いと思いながらも隣の部屋に進む。
今度の部屋は円卓になっており、3人の席には料理が並んでいる。
そしてまた10分以内に~の張り紙。
どれかに毒が入っているのではとびくびくしながら、
それぞれの席の料理を食べ始まるが最初のうちは何も起こらない。
387:4/6:2012/11/18(日) 09:52:47.27 ID:58s7DgeO0
しかし、イケメンがホットケーキを食べだしたとき、
突然天井から円柱状の透明の筒が降りてきて、
他の2人をすっぽり覆ってしまうと、部屋の中に無数のスズメバチが放たれた。
筒は2人のための安全地帯らしい。
悲鳴を上げながら全身をスズメバチに刺されイケメンは死亡。
生き残った女の子とおっさんは隣の部屋へ。
その部屋には、床に木箱がいくつか置いてあり、1人につき1つだけ開けることができる。
388:5/6:2012/11/18(日) 09:55:43.51 ID:58s7DgeO0
女の子が開けた箱には金属バット、おっさんが開けた箱には鎖が入っていた。
それで10分以内に殺しあって残った1人が出られるということを2人は悟る。
おっさんは謝りながらも容赦なく女の子の首を鎖で締め上げるが、
女の子は前の部屋(食卓)で取っておいたフォークをおっさんの首に刺し、
ひるんだところを金属バットで滅多打ちにして殺害。
ドアのロックは解除されたが、すでに10分の制限時間が過ぎており、
部屋に毒ガスが送られていたためにドアの目の前で女の子も死亡。
全滅かに思われた。
389:6/6:2012/11/18(日) 09:58:00.52 ID:58s7DgeO0
しかし、何とそこへ、2つ目の部屋で溺死したと思われてた金髪が現れる。
実は溺死しておらず気を失っていただけで、メットが外れてから目を覚まし、
その後の部屋では何もすることなく先に進めたらしい。
結局自分が一番運が良かったんだと思い、最後の扉を開けるがそこは・・・
最初の部屋のようなホールで、見ず知らずの人が数人いた。
みんな自分と同じように他の部屋からの生き残りらしい。
ここからまた新しいゲームが始まる。
ホールの部屋の天井から覗く、巨大なハサミのような仕掛けを見て
絶望で膝から崩れ落ちる金髪で話は終わり。
398:本当にあった怖い名無し:2012/11/18(日) 15:45:46.75 ID:Lm1SmM2i0
山田悠介って「物語はまだ終わっていない…」的終わり方しかしないよな
弟が一時期は待ってて、4冊ほど読ませてもらったが全部そうだった
日本語もおかしい、展開もありきたり、何故かいつも政府が敵
リアル鬼ごっこ、「全国の佐藤さんが狙われる」って設定はすごくおもしろそうだと思ったのが悔しい