後味の悪い話

【後味の悪い話】どろろんぱっ!

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206:本当にあった怖い名無し:2006/05/02(火) 15:01:13 ID:OnJFhVM60
「あさりちゃん」を描いてる漫画家の、「どろろんぱっ!」って漫画の最終回が
微妙に後味悪かった気がするんですが…詳しく覚えてる人います?

208:本当にあった怖い名無し:2006/05/02(火) 15:18:29 ID:iG0o1ubj0
>>206
私もうろおぼえだけど、
確か小学生の女の子のところにおばけ(主人公)が居候して仲良くやってたんだけど、
女の子が中学に入ったころから忙しくなって、おばけの子と遊べなくなる。
「ああ、もうあたしはここにいるべきじゃないんだ」みたいなことになっておばけは成仏。
10年後、成長した女の子(昔はあさりちゃんみたいな顔だったのに、超美人になってる)
の子供として生まれ変わる…
みたいな感じで、後味は悪くなかった気がする。

216:本当にあった怖い名無し:2006/05/02(火) 18:04:24 ID:/7yXwI+E0
>>208
自分もウロ覚えだが小学生の女の子が中学生になり好きな人が出来て綺麗になってく中で
主人公のお化けや小学生の女の子と絡んでた落ちこぼれ天使の女の子が
天界?だかに帰ると上司のミカエルだったかガブリエルだったかが「この先の地球は大変なことになるから見守るのを辞めた」とか言い出し
地球から去るって内容だった
最後のコマは黒字にハテナマークがでかく描かれてて「この先の地球の未来は誰も分からない」みたいなシメだったと思う
雑誌掲載時がそのラストで生まれ変わり云々は単行本での追加だったような
登場人物が「このラストじゃあんまりだよね」とか語ってたような気がする

325:本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 01:00:01 ID:g50TFfid0
遅レスだが>>216
コミックスで追加されたラストでは、

大人になった女の子、あんこは結婚し、もうすぐ子供を出産予定。
「男かな、女かな」と楽しみにする夫に彼女は「女の子よ」と言い、
生まれる前から熱心に塾を探している。
「今からそんな事しなくても」と言う夫に
「放っといたらどうなるかわかってるんだから(主人公のお化けはお馬鹿なキャラだった)」
と答えるあんこ。

一方天界では、天使の女の子アンジーが浮かない顔をしていた。
主人公のお化け、小町がもうすぐ生まれ変わるが、予定日は1999年の7月。
そしてその年、地球には恐怖の大王が降りてきて、人類は滅亡すると天界では言われていた。
(ノストラダムスの大予言ってやつね)
「せっかく生まれても小町さんは…」と悲しむアンジーに、上司のミカエルは
「人類は近い将来に滅びるが、今すぐというわけではない」と言う。
ミカエル曰く、
「ノーベルがダイナマイトを発明した時、人々は驚き…恐怖しただろう。
恐怖の大王とは、核兵器を越える『なにか』を作り出す者だ」
「1999年7月、恐怖の大王は訪れるのではない。生まれるのだ」
そして、生まれ変わった赤ん坊の小町が山ほどの本に囲まれているコマでエンド。

それまではフツーのドタバタしたギャグだったから、けっこう意外なオチだった。
「こ、こんなことなら転生させないほうが良かったんじゃ?」と言うアンジーに
「運命は変えられない」とにべもないミカエルが、子供心に後味悪かったw

関係ないけど、コミックスの巻末におまけとして作者の心霊体験マンガが載ってて、
それが怖くてコミックス読み返せなかった記憶がある…

338:本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 09:28:29 ID:uj3TyRji0
>>325の
>コミックスの巻末におまけとして作者の心霊体験マンガ
が気になる。詳しい人お願い。

339:本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 10:56:03 ID:L6Ht+MJ5O
>>338
別に割とギャグっぽいノリで、作者が(キャラクター化して)寝てる時に胸の上にだれかの腕だけが乗ってたとか、女の子に部屋を覗かれてる感じがするとか、目の前に30代40代の男の霊が立ってて、2、3分が一時間ぐらいに感じられたとかそんなんだよ。
心霊現象のあるアパートに他の前住人より長く住んでたから大家さんが「あなたたちは全然出て行かないからもしかしたらもう安心かと思った」って言ってたり。
ラストに、悔しいから私達(姉妹作家)ももし死んだら霊になってだれか驚かしてやろーって苦笑してるコマがあった

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