スポンサーリンク
162:本当にあった怖い名無し:2006/11/02(木) 15:54:42 ID:m71w189v0
フランス映画「髪結いの亭主」
子どもの頃から髪結いの亭主になることが夢だった男がいる。
小さい頃はその夢を親父さんに話して怒られたりもする
(あっちでも髪結いの亭主=ヒモ みたいな図式らしい)
が、ホントに美人の髪結いさんと結婚することが出来る。
髪結いさんも男を愛している。熱々の二人。
が、何故か髪結いさんは余りの幸せに不安を感じる。
幸せの絶頂の筈なのに、ある豪雨の日、川で入水自殺。
後日、なにも知らない客が主のいなくなった髪結い店を訪れる。
店には、哀しみのあまり気が変になった男が一人。
もうちょっとで帰って来ますよ。という男。
客は男と一緒に、帰って来ない髪結いを待ち続ける・・・エンド。
同性だが、髪結いの女心がさっぱり判らない。男が可哀相すぎ。
164:本当にあった怖い名無し:2006/11/02(木) 16:16:33 ID:D4kzpZ7O0
>>162
たしか、女は幸せが絶頂のうちに、自分が飽きられたり愛が情になる前に
幸せな愛を永遠のものにするために死ぬんですよね。
その女の気持ちに共感は出来ないけど。
169:本当にあった怖い名無し:2006/11/02(木) 20:43:38 ID:wUwr5zUK0
>>162
>余りの幸せに不安を感じる。
てのはわかる。俗にいう「幸福になれない女」てやつだな。
いまあまりに幸せで「そのうち彼が事故って死んでしまうに違いない」って妄想激しくなったりね。
171:本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 02:56:33 ID:Go+rii9SO
>>162
百人一首にもそんな感じの歌があるね。
あなたは「いつまでも忘れない」と言ってくれたけど、そんなことあるはずがない、
だから幸せの絶頂である今のうちに死んでしまいたい、っての。