439: 本当にあった怖い名無し2020/04/10(金) 11:53:06.94ID:lqZ67agg0
有名な話だからここに上げる必要あるかわからんけど
ナルトという大人気の漫画があった
ナルトが大団円の完結をむかえてから数年後、ナルトの作者である岸本は「あのナルトの作者」という威光を引っ提げて「サムライ8」という新作を連載し始めた
インタビューで岸本は「ナルトで培ったのノウハウを全て入れるのてサムライ8はナルトを超える」と豪語
出版社も「ナルトの作者の新作」と銘打ってそのサムライ8を大々的に宣伝しまくった(後に判明したが電通も絡んでいたらしい)
しかしサムライ8は冒頭の1ページ目の時点で既に「つまらない」作品で、読者の反応は最悪だった
そこで物凄く醜悪な出来事が起きるんだが…
サムライ8の単行本の1巻が発売された頃、世間一般では「鬼滅の刃」という作品が大ブームだった
とある書店が鬼滅の刃の単行本を売りたくて集英社に大量に発注したところ、届いた鬼滅の刃の単行本は注文した数を大きく下回る僅かなもので、代わりにそんなに注文していなかった筈のサムライ8が大量に届いていた
つまり集英社は「サムライ8を大量に入荷して大量に売ってくれないと鬼滅の刃は売らせない」と本屋に圧力をかけてきたと言うこと
しかし迷作サムライ8が売れることはなく、集英社の必死の保護も虚しくついこの前五巻にして打ち切られた
注文した物が届かず、注文していない物が大量に届くって物凄く恐ろしいことだと思う
ちなみにサムライ8最終回の最後のページに編集部が付けた煽り文が「岸本の次回作にご期待下さい」で、呼び捨て