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664:本当にあった怖い名無し2020/05/04(月) 19:30:55.70ID:mYnQZPXs0>>667>>693>>694
漫画「走馬灯株式会社」
自分の産まれてから現在までの記録が残されたDVDを見る事ができる「走馬灯株式会社」に迷い込んだ人々を物語を描くオムニバス形式の作品
その中のある一話
その話の主人公は母子家庭で育った青年
ある日結婚を考えている彼女を連れて実家へ帰り、母親に彼女を紹介する
母親は彼女を連れてきた事を喜び歓迎する
翌日、実家をぶらつく青年と彼女は納屋の中でSEXしようとするが、その時彼女の背後に何者かの影を見る
その瞬間、幼い頃納屋で幽霊を見て気絶したトラウマを思い出す
その夜、青年は友人に飲みに誘われる
彼女がいるから断ろうとするが、彼女から「私はお義母さんと色々話をしたいから行ってきていいよ」と送り出される
そして飲みに行った帰り、酔っていた青年は道に迷い、気付くと走馬灯株式会社へ
そこで自分のこれまでの人生を見る事ができると聞いた青年は、物心付く前に亡くなった父親の顔を見たいと思い、DVDを再生する事に
最初に映ったのは両親だったのだが、母親が青年の知っている母親と全く別人だった
混乱する青年だったがその映像を見続けていると、そこには見覚えのある母親が幼い青年を連れ去らう光景が
DVDを見続けた結果、かつて青年の母親は父親と付き合っていたが、子供を産めない体質なので捨てられた事がわかった
そして数年後、現在の家に暮らしている母親と幼い青年の元に本当の母親が現れる
本当の母親は青年を連れ戻しに来たのだが、母親は本当の母親を納家に連れ込み絞殺する
その光景を偶然見てしまった幼い青年は本当の母親の死体を幽霊だと思いこんでしまったのだった
真実を知りショックを受ける青年
その帰り道、帰りが遅いという事で心配して自分を探しに来てくれた母親と会った青年は
「例え本当の母親でなくても俺にとっては優しい母親だ、母親と彼女がいればそれでいい」と全てを忘れようとする
しかし、帰宅して彼女の姿が見えない事について母親に尋ねると
「私は何も知らない、貴方には私がずっといればいい」と囁くのだった
667:本当にあった怖い名無し2020/05/04(月) 19:46:15.13ID:obV/5ckeO
>>664
青年の実母と彼女は、まさか納屋の床下に埋められているとか……
693: 本当にあった怖い名無し2020/05/08(金) 19:09:09.55ID:Ly49Xffu0
>>664
知らないほうが良かったとは言えないけど
知ってこれからどうするんだろう顛末が気になる
694: 本当にあった怖い名無し2020/05/08(金) 19:19:56.33ID:8xBwd4vM0
>>664
産みの母より育ての母で割りきれるようなもんじゃないだろこれ
主人公の青年もちょっとおかしいわ
まあ彼女も殺されたとわかってからどうするかだな
695: 本当にあった怖い名無し2020/05/08(金) 19:25:10.44ID:Ly49Xffu0
>>694
どっちにしても後味というか胸糞悪い結末しか見えない
走馬灯株式会社か、初めて知った
ちょっと読んでみたいと思った