ロシアのバイオリンの天才「ヤッシャ・ハイフェッツ」が話題です。
天才すぎて、無自覚に周りの人間の自信を闇落ちさせてしまうことから「ハイフェッツ病」という病名まで作られました。
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ヤッシャ・ハイフェッツの幼少期
神童時代のヤッシャ・ハイフェッツ
同時代のバイオリニストを皆『ハイフェッツ病』という奇病に罹らせた男です。
— ヨハン (@5moji_ijou) 2019年12月16日
ハイフェッツ病とは?
ヤッシャ・ハイフェッツ(Jascha Heifetzas 1901年2月2日 - 1987年12月10日)とは、20世紀を代表するヴァイオリン奏者の一人である。「バイオリンの王」とまで呼ばれた。
ハイフェッツ病とは、ハイフェッツの余りに隔絶した技巧の前に演奏をあきらめてしまったり、自分の技量に絶望したりする病のこと。悪化した場合、弓を手に取ることすら出来なくなる。ヴァイオリンの上達度に比例して悪化する傾向にあるようである。
余談だが、ハイフェッツが13歳の頃、ベルリンにて行われた演奏を聴いたあるヴァイオリニストが、同じく友人のヴァイオリニストに「私も君もこれ(ヴァイオリン)を叩き割ってしまったほうがよさそうだ」とこぼしたそうであり、彼らが最初期の発症者だろう。
なおその彼らとは、カーティス音楽院院長を務めたアウアーの直弟子で、作曲編曲者、指揮者としても名高いエフレム・ジンバリストと、ウィーン高等音楽院を10歳で主席卒業しその2年後パリ高等音楽院をまた主席で卒業、「愛の喜び」「愛の悲しみ」などの名曲を多数作曲、演奏したことで有名なヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラー両氏である。
簡単に言えば、一般人にとって雲の上の存在であるジンバリストとクライスラー2名さえもあきれるほど彼の技巧は卓越していたということになる。
最近ではハイフェッツ症候群と名を変え、また世に広まっているとかいないとか。
引用元:ニコニコ大百科
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ハイフェッツ師匠が道を尋ねられたときのエピソード
ハイフェッツ師匠が道を尋ねられたときのこんな可愛い(?)逸話もあります!
彼にとってカーネギーホールとは演奏しに行く場所でしかないので… — ヨハン (@5moji_ijou) 2019年12月17日