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625 :本当にあった怖い名無し:2021/10/17(日) 21:49:12.52 ID:GMqc7lDY0.net
スレチかもしれないが、個人的に怖いと思ったけどタメになるかもしれない話を霊感強い友人から聞いたのでここに書いておく。
皆も知りたいと思っているかもしれない「悪徳霊能者」の見分け方があるらしい。
ちなみに「幽霊が見える」というだけじゃ明確な判断基準にならない。
ガチで見えてるけど商売的にヤバいことをしているっていう霊能者も少なくはないということだ。
その友人が言うには、『神様を降ろします』とか『神様に守護されるようにします』とか言ってる奴は1番信用しちゃいけないらしい。『神様が見えます』もアウトらしい。なぜなら『神』というものは存在してないから。
『幽霊が憑く』と『神が憑く』の明確な違いをこれから説明する。
まずその友人が言うには、そもそも神というものは《概念》であり、人の信仰心(念)によって生まれるもので、当たり前だが元々存在しているものではない。
人の信仰により存在できるもので、つまり、存在しているようでしてないもの。誰もそれを信じなければ存在しない。
ただし、人の信仰によって生み出される念というものは人に憑くことがあるらしく、これは生霊の類になって場合によっては心身に影響を与えるとされている。
つまり、人の『念』が『神』と名乗る存在に変わっただけで、実際には自分達自身を信じていることになるんだと。
つまり古神道で言う「人も神の一部」というのはここから来てるんじゃないかとその友人は言っていた。
626 :本当にあった怖い名無し:2021/10/17(日) 22:09:52.32 ID:GMqc7lDY0.net
よく神社の拝殿の中にある丸鏡も、自分自身の内面を映し出すもので、それに向かって祈るということは自分自身に誓いを立てるという意味らしい。
実際に神がそこに存在している訳ではないらしい。
古事記とかに載っている色んな神はあくまでも伝説の中の存在でしかなく、ファンタジーのためその神の名を口に出して霊障を緩和するということ自体がまず無理だと言っていた。
また、『霊感』というのは人間だったらみんなに備わっていて、強弱はあるがないということはあり得ないらしい。
また、それは神の力でも何でもなく人間に元々備わっていた力で、文明が発達して便利になるとその力が不必要になって衰退していき、頭の奥深くに封印されるようになったとか。
それが何らかの理由で封印されずに血を繋いできた者が、俗に言う霊感が強い人ということらしい。
その霊能力を解放するには、古代の叡智を受け継いで自然と触れ合って共存していくしかないらしい。
つまり、近代的な世界から離れて不便になることでより五感が研ぎ澄まされ、六感が生まれる可能性があるとか。
だが、それでも完全に霊が見える状態に行くには難しいらしく、やはり相当長い年月をかけて鍛錬が必要だそうだ。
628 :本当にあった怖い名無し:2021/10/17(日) 22:31:17.01 ID:GMqc7lDY0.net[3/4]
霊を見るために一番やってはいけないことが、『自分の感覚に嘘をつくこと』らしい。
気のせいだと思うことで、脳がそこでストッパーをかけて第六感の開花から遠ざかるらしい。
なぜ友人が霊を見ていながら『神』の存在を否定するのか気になったので聞いてみた。
神という実体を持たないものは、霊が見える人でもこれが『神』であると断定できる要素がなく、思い込みの方が強いらしい。
つまり、神ではなくても着ているものや身なりから神様のように見えるだけではないかと。
じゃあ霊の存在はどうして確信できるのかと聞いたら、本人の姿や仕草、そして見せてくれるものが「現実とリンクする」ことで初めて妄想ではなく霊だと確信するらしい。
かなり詳しく答えてくれたから、怪談を聞いた時の怖いというのとは別の怖さを感じたが、実に興味深い話を聞けたと思う。
ちなみに、安易に信じてしまいやすい古い歴史を持つユタやイタコも、悪い意味でヤバい人がいるから気をつけた方がいいって。
いくら代が繋がっていようともいつからその家系が始まったのかわからないからねって言われた。
勝手に名乗っている人もいるとか。そういや生きてる人間降ろしてきたっていう話を動画かなんかで見たw
怪談話じゃなかったけどここで終わり。