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【洒落怖】古民家解体工事したときの話

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865 :本当にあった怖い名無し:2022/07/01(金) 02:04:05.24 ID:/Lpu3p+U0.net
自分家屋の解体業者なんですけど、奈良県の結構大きな古民家解体工事したときの話。

屋根瓦を落とすのに、2階の天井ぶち抜いてから2階の床(1階の天井)ぶちぬいて1階に停めてあるダンプに瓦を落とすっていう作業のやり方するんだけど、2階の天井ぶち抜いたら天井裏の柱全部に何か目の模様書いたお札がびっしり貼ってあった。
お経?の文字と赤や墨で目の模様が1個2個3個とか書いてる奴。
それと梁に、神社の神主さんが持ってる御幣みたいのが突き刺してあって、それも棟上の奴じゃなくて「封」って大きく書いてあった。
一応やばいかもって、施主さんとかに連絡してもらって「御祓いとかしたほうがいいのか」とか話したんだけれど、「工期がないから」っていう理由で作業進めて、事故も無く無事に解体工事は終わった。

近所の人の話(近所と言っても車で何分もかかる)によると、何か霊能者?の人のお宅で「自分の力で祓いきれない禍々しいものを屋根裏に封印してたんじゃないか」とか言われたけどどうなんだろう。

866 :本当にあった怖い名無し:2022/07/01(金) 08:20:37.48 ID:XP43LNye0.net
>>865
こっわ、体調とか身の回りに異変は無い?

868 :本当にあった怖い名無し:2022/07/01(金) 09:59:22.44 ID:9j+7IlZY0.net
>>865
やばいな
その辺一帯に悪い霊ぶちまけてきたな

935 :本当にあった怖い名無し:2022/07/04(月) 01:56:15.33 ID:syxiCxmw0.net
>>866 >>868
亀レスすいません >>865を書き込んだものです

工事自体は十数年前の話で、怖いというか異様な現場だったので普段以上に安全確認をして作業しましたので、怪我や事故不審火みたいな事は起きませんでした(全員プロなので)。
ただ木造解体専門の職人さん(コボチさんと呼びます)と片付けの土工さんは、外注(ひどい話ですがもしもの時に代わりがきく)日替わりで作業してもらいました。
職人さんは情報がまわるらしく、毎日違う外注から別の人が来るんですがお守りとかお神酒塩とか持ってきて、バチバール(解体に使う道具)を清めたりしていました(普段はそんな事しません)。

当時付き合っていた彼女にこの現場の話をしたら「霊感のある知り合いに見てもらった方がいい」といわれ深夜のファミレスで会ったんですが、子供みたいなのにケバい化粧をしたキャバクラ女みたいのが1人で来て「あんたはいいことをした」と言われました。
何でも赤い目のお札というのは呪詛用(それも程度の低い)で、ベタベタたくさん貼ったから効果が上がるようなものではないらしく、御幣の「封」もおそまつなものなんだとか。
そもそも禍々しい呪いや怨霊妖鬼みたいなものを人間の力ごときで封じるのは無理らしく、何か生まれたての神様みたいなものを何も知らない内に封じて除霊やお祓いをさせていたんだろうとのことでした。
タイとかの象使いが、小象の時から小枝で叩いて小枝は痛いと思わせ足を鎖でつないで逃げられないと思い込ませると、大人になっても小枝を怖がり足を細い紐でむすんで単に引っ掛けてるだけでも逃げなくなるのと同じだそうです。

ただ単純にお札まみれの古い木造家屋の解体工事をしただけの話だったんですが色々思い出しました。
呪われたとか取り憑かれたとかはないです。

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