※意味がわからなくて怖いと言われている話です。
死ぬほど洒落にならない怖い話集めてみない?108
210 :おかきさん:2005/08/31(水) 13:12:19 ID:/v4LkmRqO
何だか頭のなかがこんがらがってますが、書き込ませて下さい。
8月に入ってから、恋人と連絡がとれなくなったんです。
最初は、ただ単に振られたのかなと思ってました。
でもあの人がいなくなってから、変なことばかり起こります。
私は霊感とか全く無いし、鈍感です。
212 :おかきさん:2005/08/31(水) 13:29:13 ID:/v4LkmRqO
あの人と連絡がとれなくなって一週間位してから、非通知で何度か電話がきました。
非通知拒否しているので履歴だけ残っていました。
あの人からかと思い非通知拒否を解除しておきましたが、それ以後非通知電話はきませんでした。
この前仕事から帰ると、台所に血溜りができていました。
凄くびっくりして、部屋に入ると布団も血だらけでした。
身に覚えが無くて、ボーゼンとしていました。
そして部屋には、あの人が吸う煙草の吸い殻が残っていました。
何か嫌がらせを受けたんだと思って、取り合えず血溜りを拭いてシーツを洗濯しました。
その時は警察に届けようとは少しも思わず、ただ淡々と掃除をしてしまいました。
213 :おかきさん:2005/08/31(水) 13:47:20 ID:/v4LkmRqO
えーと、御指摘ありがとうございます。
途中まで書いたので、一応最後まで書きます。
掃除をしてバスタブに向かうと、バスタブにも血が溜っていました。
思わずバスタブに手を入れてしまいました。
血はまだ生暖かくて、誰かがまだ部屋に居るような気がしました。
実際は誰もいませんでしたが、私はパニックになって、
色んな人にわけのわからない電話をかけまくってしまいました。
あの人と連絡がとれなくなって2週間くらいしてから、手紙がポストに入っていました。
切手は貼ってなくて、直接ポストに投函されたのだと思います。
中身は子供が書いたような字で、
『帰りたいけど、行けない。怖い、がんばる』
みたいなことが書いてありました。
近所に小学校があるし、私のアパートの周りで子供がよく遊んでいるので、子供の悪戯だと考えました。
214 :おかきさん:2005/08/31(水) 14:02:15 ID:/v4LkmRqO
うまく書けなくてすいません。
それで、最近夢の中にあの人が出てくるんです。
必死の形相で何かを訴えているのですが、何を言っているのかわかりません。
夢の中で私は彼に「聞こえないよ」というと、彼は更に顔をこわばらせて懸命に何かを訴えようとします。
そして彼の夢をみた朝は、必ず彼の吸う煙草の匂いが部屋に充満しているんです。
この前、知らないおばあさんが急に近寄ってきて、
「あなたの体は凄まじい風に巻き込まれている。一人で立ってて平気なの??」
と言われました。
215 :本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 14:13:44 ID:bZsBvMzG0
もしかして彼、変な事件に巻き込まれたんじゃぁ?
夢に出てくるって尋常じゃないね。
彼無事だといいけど。
彼って893?
216 :おかきさん:2005/08/31(水) 15:11:27 ID:/v4LkmRqO
彼は大学生です。
交友関係は広く、893な人も知り合いにいた気がします。
ただ、事件に巻き込まれる様な予兆はありませんでした。
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この話の続編か関連話と思われる話
友達の彼氏が、急にいなくなりました。
友達は
「振られちゃった。」
と哀しそうに話しました。
彼がいなくなってから
1週間くらいたってからでしょうか。
友達から電話が来たんです。
「もしもし?」
と電話を撮ると
電話口から友達の泣き叫ぶ声が聞こえました
「何かあったの?どうしたの?」
「血だまりが、血だまりが!!
部屋が血だまりなの!!お風呂も部屋も全部!!」
「どういうこと?落ち着いて話して!」
「彼よ、彼がやったのよ。
タバコ、彼のタバコの吸殻があるの」
「吸殻?」
「それはいいの。吸殻があるのはいいのよ。
きっと私のことが嫌いだからこういうことをしたのよ。
血がまだ温かいの!」
そういうと友達は電話を切りました。
私はすぐ電話をかけなおしましたが、
話中でつながりません。
やっとつながり、私は
「大丈夫?なにしたの?」
と聞くと
「大丈夫、もう片付けたから。」
さっきの彼女とは全く違う、
冷静な態度でした。
このことから2ヵ月後、
友達の彼氏が死体で発見されました。
司法解剖の結果、
首を吊ったことによる窒息死とのことで、
自殺と判定されました。
彼の死体は左手首がぱっくり切られていて、
首を吊った状態で発見されたそうです。
友達は心神喪失状態でした。
「彼は絶対自殺なんてしていない。
何か事件に巻き込まれたのよ。」
友達はそういいました。
「何でそう思うの?」
「彼の夢を良く見た。
彼は夢のなかで必死に何かを言っているんだけど、
何を言っているのか解らなかったの。
でもきっと助けを求めていたんだと思う。
彼が夢に出てきた日の朝はね、必ず彼のタバコの臭いがした。
今吸ってたのかなって位、臭いが残ってるの。」
そして最後に彼女はポツンと言いました。
「あなたは凄い風に巻き込まれているって言われたの。
きっとね、私はもう駄目かもしれない。
やっと意味がわかった。」
この言葉を発した後、彼女口を噤んでしまいました。
魂が抜けたかのようでした。