スポンサーリンク
669: 本当にあった怖い名無し 2009/11/05(木) 22:37:15 ID:Z8/8MNB40
自分が高校生だったかくらいなので、4,5年くらい前の話。
当時は父と母の夫婦仲が悪く、父一人が家を出て、母・姉・兄・俺の4人で家で暮らしていた。
その親父が家を出ていた頃、ちょうど父方の祖母の七回忌があったのだが、それも「父と顔を合わせたくない」という母の希望で、オレら4人は参加しなかった。
相変わらず父が帰ってこない生活が当たり前となっていた中
母がパジャマ姿のまま、部屋で倒れていた。
何せ初めてのことだったので
「救急車呼ぶ?」
「大丈夫?」と声をかけるんだが
断固として救急車は呼びたくない、布団に横にしてくれと言う。
オレら兄弟は布団を敷き、母を担いで布団に寝かせ、掛け布団もしっかりかけた。
しばらくすると呻いたりすることもなくなり、寝たようだった。
「朝になって元気になっていればいいけど…」
と兄弟が3人、母の具合を心配してるさなか
母がパッと目を開けてはっきりとこう言った。
「みんなで私の七回忌忘れたのね」
翌日、倒れたことすら覚えてないという。
どうやら母は入ってきてしまう体質であると、その専門の人から診断されたらしい。
家をザックリ鬼門が通ってたのも関係あるらしいが、一気に霊という存在を信じることになったよ、マジで
670: 本当にあった怖い名無し 2009/11/06(金) 01:15:00 ID:ISZE3f3vO
>>669
来てくれれば嬉しいだろうが、来なかったからって恨む性質のもんでもないだろうに…
生きてるときもワガママな婆ちゃんだったんだろうな。
671: 本当にあった怖い名無し 2009/11/06(金) 12:14:42 ID:kWyNC3eC0
お義母さんの七回忌に出なかった、という胸のつかえが
そういった形で発現したのですね。
自称「その専門の人」(笑)とかそっち系の人に
「あなた憑いてますよ」とか言われて
変な壺とか買っちゃわないよう気を付けて下さいね。