623: 本当にあった怖い名無し:2011/07/27(水) 00:18:29.22 ID:2NwxIQCq0
学生時代の夏休み、一人で車で帰省中のこと。
真夜中に栃木県の国道を走っていたとき、
路肩に立つ警官が赤く光る警棒をかざしているのが見えた。
職質か?と思い車を停めた。
警官はこんな時間になにしてんの、とか酒飲んでないよね、とか聞いてきた。
時間にしてたった一、二分だったが、
後ろから来た車にクラクションを鳴らされた。
うるさいな、職質だよ
と相手にしなかったが、あまりにもしつこい。
そのうち後続車のドライバーが出てきて、怒られた。
いや仕方ないじゃん、と警官のほうを振り向くと、
警官の形を模した看板だった。
その後の夜道はほんとに嫌だった。
627: 本当にあった怖い名無し:2011/07/27(水) 00:54:42.96 ID:2NwxIQCq0
これは元カノA子から聞いた話。
A子が物心つきはじめたころのこと。
夕方、母が食事の支度をしている間一人で遊んでいると、
洗濯機からにゅっと手が伸びていたという。
手はA子に向けておいでおいでをしている。
A子は興味津々で近づくが洗濯機の口には背が届かず、中を見ることはできない。
手はにゅっと突き出たままで、おいでおいでをしている。
そのうち、洗濯機の口のほうから
「A子ちゃんはいい子だね、遊んであげるから玄関から踏み台を持っておいで」
と男の声が聞こえた。
A子は言われるがまま、一生懸命踏み台を運びそれに登ると洗濯機の中が見えた。
洗濯機には水が張っており、手はすでになかった。
しかしA子は気になって仕方がない。
そのまま上体を傾け洗濯機の中身をさらに覗こうとしたとき、祖父に止められ抱き抱えられた。
祖父と母にこっぴどく叱られ、手の話は出来なかったが、
A子はそれからしばらくの間、洗濯機には人が入っており、洗ってくれているものだと考えていたとか。
それから二度と手を見ることはなかったという。
716: 本当にあった怖い名無し:2011/07/28(木) 01:21:49.11 ID:+BrkoA5T0
>>627
これ今ゾクッときた