ゴーストイーター
【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】36
546 :可愛い奥様:2009/08/20(木) 11:01:52 ID:jwJbHQAFO
保育所で働いていた頃、ニット帽かぶっていたら、子どもに「おばあちゃん」と言われた。
帽子自体はピンクのコサージュが縫い付けてある若い人向けのデザインだったし、私は当時20代前半。
なんで「おばあちゃん」?と思っていた。
そのうち他の子も、帽子をかぶった私を見ておばあちゃんと言い出した。
「変に流行っちゃったかなあ…」と深く考えないでいたが、
友達と某山へ旅行に行ったときに、その地方の霊媒師さんに「ちょっとアンタ!」と呼び止められた。
「頭(帽子)の後ろに“鬼の形相の女”がいる」と。
こここ怖あああああああああ!!!<<゚Д゚;>>ガクガクブルブル
「怒りのあまり老婆のような容姿だが、年齢は30代くらいの女がいる」と。
だからみんな「おばあちゃん」って…orz
霊媒師さんいわく、(なぜか?)帽子がきっかけでどっかからくっついてきたらしい。新品の帽子なのに…orz
害は無いのか聞いてみると、
「あぁ~、ソレ単体だとあるかもしれないけど、アンタの場合は守護霊が女を喰っちゃってるから、そのうち消えるよ」
ええええええなにそれぇぇぇぇぇ!!!<<゚Д゚;>>ガクガクブルブル
女の霊も怖いけど、自分の守護霊は一体何者なんだ…怖いよorz
あれからもうすぐ10年。帽子はいまだに手元にあるが、これといった不幸は無い。
ただ、2歳半の娘が最近私を見て(厳密に言うと視線は私の後ろ)、「おに、おに」と笑うのが怖いorz
鬼なの?ママの守護霊は鬼なんですか!?
某恐い山に相談に行こうかなあ…でも実害無いしなあ…
ウクライナの民話
∧∧∧山にまつわる怖い話Part7∧∧∧
709 :ウクライナの民話:04/03/13 03:03
花の好きな娘が山の中へと迷い込み、行方不明になった。
さては野獣にでも引き裂かれたかと、家族もあきらめかけた頃、娘は戻ってきた。
しかし、娘はまるで魂が抜けてしまったかのように虚ろなまなざしで、ひとこともしゃべろうとしない。
そのうえ身重の体になっていた。
やがて月が満ちて、出産のときを迎えた。
大変な難産で娘は命を落としたが、むくむくと太った健康そうな子が生まれた。
この子を大事に育てようと、家族は一人の乳母に赤ん坊を託したが、
ある日、乳首を噛み切られた乳母の死体を残して、赤ん坊は姿を消した。
グランドキャニオンツアー
∧∧∧山にまつわる怖い話Part7∧∧∧
224 :627 ◆DxCY1HKXjs :04/02/25 21:16
ラスベガスでは、グランドキャニオンへ行くことのできるツアーがある。
ヘリや飛行機で行けるのだが、途中ごく稀にヘリの事故が起きる。
ヘリ自体が気流に乗らなければ不安定になってしまう造りで、
上手くそれに乗らなければ、失速して急降下してしまうこともままある。
あるパイロットから聞いた話なのだが、
グランドキャニオンへ向かう途中、過去墜落事故があった地点を通ると、
まるでエアポケット現象のように、機体が急降下してしまう場所があるという。
パイロットは「そこでは必ず彼らに引っ張られるんだよ。立て直すのに大変だ」と苦笑していた。
そしてついこの間、同乗していた客が、その彼らの姿を見たのだという。
彼らの姿は、下半身がなく目は窪み、頭からどす黒い液体を流し、ヘリの『足』にぶら下がって、
まるで登ってこようとしていたのだという。
その目撃があってから、パイロットはその場所を通るときに、
『君らも乗るといい。グランドキャニオンの素晴らしい景色を見れば安らぐよ』と心の中で語りかけると、
機体が引っ張られる感じは消えて、代わりに機体が重くなったという。
しかし何故か、帰りには重みや違和感が消えていたらしい。
パイロットは、
「彼らはヘリの墜落で、グランドキャニオンの景色が見れずに亡くなった方達だろう。
一緒に連れてって見せてやれば満足するさ。タダ乗りだがね」
と笑って言った。
豊穣を祈る祭り
137 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/22 19:15
東北の海沿いの山にあった、とある集落の話。
そこの人たちは近隣の集落とあまり関わりを持たなく、訛りも特殊。
血縁で固まっているのか姿形も似ていて、色黒小柄で彫りが深く、日本人離れした風貌をしているらしい。
この集落にある豊穣を祈る祭りで、人形に男衆が小便をかけてバラバラにして、段々畑に撒いて埋めるという。
昔は人形ではなく女の子を使っていたという伝説があり、
戦前には近隣で神隠しがあった際、いきり立った他村の人たちが押しかけて一触即発になったという。
今は過疎化して廃村になってるらしいが、その場所に訪れる人もほとんどいないとのこと。
152 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/02/23 02:13
>>137
うわぁ・・・。
確か、ほかの山スレで(オカルト板だったかどうかは覚えていない)、似たような目撃談を読んだ覚えがあります。
夜中に小屋を覗いたら、町の小父さんたちが縛られた娘に小便をかけて笑い合っていた、という内容でした。
もしかしてマジ話だったんでしょうか?
そしてその娘さんは一体どうなったのか!??
伝統行事とか風習とか関わってくると、人間て結構残酷なことができるようでゲンナリします。
願わくば、後味の悪い話ではなかったことを・・・。
妻の荷造り
536 :オマージュ:04/07/06 20:57 ID:sWZpiDmN
友人の話
彼は来週にせまった山登りのために、自宅で準備をしていた。
妻は毎度の彼の行楽に、少々あきれていたようにみえたが、一緒に荷造りを手伝ってくれたそうだ。
登山二日目、彼は水にあたったのか、ひどい下痢に見舞われた。
脱水になり疲労困憊。
救急セットの中に何か使えるものはないかとあさっていると、入れた覚えのない整腸剤が入っている。
服用するといくぶん楽になり、歩きだす事ができた。
家に帰って、妻にその事をいうと、自分が入れたと言う。
「なんとなく、必要になる気がしたの」
彼の細君は、たびたびその妙な勘の冴えを発揮し、家にいながら彼の窮地を何度も助けているそうだ。
537 :オマージュ:04/07/06 21:01 ID:sWZpiDmN
同じ友人の話
いつものように山登りの準備万端ととのえた夜、
彼が地図を眺め明日のルートをおさらいしていると、玄関で物音がした。
そっとドアを開けて覗くと、寝ていたはずの妻がごそごそ何かしている。
「な、なにしてんの?・・・」
「ん・・・なんとなく。入れといた方がいいかな~って思って・・・」
寝ぼけ眼の妻が、ザックに包帯やらガーゼやら詰めていた。
一体いくつ入れたのか、ザックはぼこぼこに変形し膨れ上がっている。
これが必要な事態って、いったいどんな状況なんだ?
ぞっとした彼は、その登山を取り止めたそうだ。
おかしな中学
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?195
294 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 00:52:34 ID:Wm6HFihDO
中学の時の話。
俺の通ってた中学は変わったヤツが多くて、結構いろんな事件が起きた。
同じクラスに普段おとなしい男子がいたんだけど、突発的に奇行に走ることがあった。
その男子が授業中、自分の腹をナイフで刺したことがあった。
教室は騒然とし、先生の車で近くの病院に運ばれた。
後々話を聞くと、腹の中に何かが住みついて追い出す為に刺したらしい。
三階の窓から飛び降りた後輩もいた。
話を聞くと、空に光の道があって、その先のほうから誰かに呼ばれたらしい。
その時は『光の道を歩ける』と、何の疑いももたなかったと。
俺は人の顔が認識出来なくなった。
親兄弟はなんとなくわかる程度。
学校の生徒も大半は同じ小学校からの付き合いなので、顔が認識出来ないとかあり得ない。
ずっと誰にも相談出来なかった。
とりあえず声で判別してたけど不自由だった。
その他も細かいおかしなことはあったが、全て中学の間だけだった。
小学校の時も高校以降も特におかしなことはない。
今はもちろん人の顔を認識出来る。
あの中学に何かあったのだと思っている。