山のつり橋の管理
904 :本当にあった怖い名無し:2013/03/23(土) 23:43:28.08 ID:tGCYuE/ZP
友達で設計屋が居て、とある山中のつり橋の設計施工管理を受けたそうなんだが、
竣工して1年点検の時に鉄骨部分に錆が浮き出ている事が分かり、研磨してペンキの塗り直し。
その時は何も気にかけなかったらしいのだが・・・。
2年目の点検の時に現地に行っていた職人から、困惑した感じで電話があったのだそうだ。
1年前と同じ場所に錆が浮き出ているらしいのだが、どうも人の顔に見えると。
まさか~(笑)と写真を送ってもらって見たらしいのだが、確かに顔に見えなくも無い。
また研磨して塗り直したらしいのだが、1年で同じ場所に錆が出るのがおかしいと念入りに塗り直しを命じたそうだ。
そして3年目の点検。
職人から電話があり、「去年塗り直した場所なんですけど・・・・」
送られてきた写真を見ると、苦痛に歪んだ男性の顔がくっきりと。
作業報告に役所の人間にも見せたらしいのだが絶句したらしい。
結局地元の住職さんに御払いしてもらったのだが、それからその顔は浮き出てこなくなったんだそうだ。
俺も一度写真を見せてもらったのだが、今でも脳裏に焼きつく表情を浮かべてたよ。
不法投棄場所
401 :本当にあった怖い名無し:2013/03/02(土) 16:53:30.61 ID:/ff6j+oc0
ちょっと前のスレで、道端によくある『小便するな』『ゴミ捨てるな』的なミニ鳥居の話題があったっしょ?
鳥居は通り道(ゲート)だから、ヘタな場所にやたら立てたり、ヘンに拝んだりしたら、
何かが寄って来たり居付いたり、そこが新たな力場になっちゃうとかなんとか。
ウチの近くに、正にソレなところが在る(出来てた)。
山中の集落と麓の市街を結ぶ旧道のパーキングスペースが、20年来の不法投棄とDQN車のたまり場みたくなってたんだけど、
そこにある時、小さな赤い鳥居が建てられた。
建てられたつっても、本当に幅木かなんかを組み合わせて、赤く塗っただけって言うようなちゃっちいモノだったんだけど、
しばらくたって、無謀運転のDQNがその辺で事故って重傷を負った。
したら、「鳥居のタタリがどうこう」って噂が流れて、パーキングにDQNが寄り集まらなくなった。
んでDQN来なくなる→ゴミが減る→パーキングの周りが妙に小奇麗にさっぱりとしてくる…
で、こないだ久しぶりに帰省したときにそこを通ったら、パーキングの傍にけっこう立派な御堂が建ってた。
親に聞いてみたら、なんでもお詣りすれば幸運に恵まれる「しあわせ地蔵」と呼ばれて、県外からもやって来る人がいるとかなんとか。
カミサマの鳥居がなんで地蔵さまになっちゃったんだ?ってのはあるんだけれど、
昔のもイヤーな臭いと空気が淀んでいた(例えるなら公衆便所みたいな)パーキングと現在のパーキングでは、
本当に空気感がまるで変ってて、感慨深かった。
まあ、これは良い具合にコトが廻って、良いモノ、良い結果を呼び込んだ例なんだろうと思うけど、
この反対の状況やモノを呼び込んでしまうコトもあるんかなー、とも、ちょっと思った。
翻訳アプリ
@kinee_tapioka
真夜中にふと台湾の出来事を思い出したのだけれど、アンティーク屋さんの前で服が素敵ですねと話しかけてきてくれた初老の紳士と翻訳アプリで会話をしていたんです。それがある瞬間から、「京都は5年前に妻と行きました」「台湾で一番面白かった場所はどこですか」「世界は」「世界は海に沈みます」
「世界は海に沈みます」しか翻訳に出なくなって、紳士の顔を見ても普通の会話を楽しんでいて質問をしている様子でなんの変なところもなく、不気味が一瞬で世界を塗り替えたので「楽しかったです!さようなら」という翻訳を見せて手を振り合ってわかれました。あれはなんだったのだろうか。
参照元:https://x.com/kinee_tapioka/status/1841871982302003430
墓地での露営
山にまつわる怖い話
187 :全裸隊 ◆CH99uyNUDE :03/02/02 01:31
学生時代、一人で山に行き、適当な場所で勝手にテントを張った。
近くにはキャンプ場があり、悪い事ながら、こそこそと水など汲むには丁度良い。
ふと散歩を思い立ち、川にかかる橋を渡ると、
地面が締まった平坦な場所に出たが、そこはかなり古い墓地だった。
鎌倉時代を思わせる石塔を眺めるうち、その墓地にテントを張りたくなってしまった。
墓地での露営など考えたくもないし、気色悪いという思いは無論あった。
テントを張った場所に戻る頃には雨が降り始め、さきほどの巨木に囲まれた平坦な地面が、どうにも恋しい。
テントを大雑把にたたみ、その墓地に向かおうとした瞬間、ふと思った。
なぜ墓地で一夜を明かしたいんだ?
なぜそんな気持になったんだ?
恐怖とは違う不思議な感情に捉えられ、下山を決意した。
すでにバスは無い。
夜の雨の中、麓まで歩けば3時間はかかるだろう。
それでも俺は麓を目指して歩き始め、最後はほとんど走り出さんばかりになっていた。
なぜあの時に限って、墓地で露営したくなったのか。
怖いというより不思議な感じだ。
姥捨て川
∧∧∧山にまつわる怖い話Part3∧∧∧
314 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/26 22:26
うちの母親が奈良出身なのだが、
小さい子供の頃は、よく年寄りが、川に首をつっこんだ状態で死んでいたらしい。
なぜ、そのようなことになっているのかというと、狸に化かされて道に迷い、山の中を歩き回される。
それで疲れてヘトヘトになったときに、川が見えてくるらしい。
で、川の水を飲んだところで死んでしまう。
このように周りの大人に聞かされたそうです。
化かされないようにするには、タバコを吸う。
もしくは、吸わなくてもタバコに火をつけるだけで、煙を嫌がって狸は逃げるそうです。
で、この話を聞くとこう思う。
姥捨て山ならぬ姥捨て川であり、実は迷ったのではなくて、人目のつきにくい夜中に川に連れ出し、
無理矢理首を・・・
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まあ、昔々のことなので、誰にも真相はわかりませんがね。( ゚Д゚)y-~~