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157: 本当にあった怖い名無し:2010/11/01(月) 20:23:45 ID:VGURUVQy0
家にはスズメバチの巣がある。
昔ながらの作りの家で、大屋根の懸崖部分に丁度、まるで飾り付けをしたかのように中央に巨大な巣。
スズメバチは毎年、少しずつ場所を変えながら元気に子育てしている。
去年もそのはずだった。
なぜか、スズメバチの数が初夏に入って激減。
子育てを放棄したらしく、ポトリ、ポトリと巣から落下してくる幼虫たち。
地上に墜落してもまだしばらくうごめいているのもいれば、墜落の衝撃でぐちゃり、と破裂しているものもあり。
さながら幼虫地獄。でかいんだよあの幼虫は。
幼虫の落ちてくるポイントが、ちょうど人間の出入りする戸の前だったりする。
しばらくは雨も降らぬのに傘を開いて家を出入りする不自由さ。
我家のスズメバチの巣は、どうやら絶滅したらしく今年はしんと静まり返っている。
スズメバチの世界に何かが起こっている。
何が起こっているのか、わからないが。
161: 本当にあった怖い名無し:2010/11/01(月) 22:02:39 ID:XbvnROlE0
>>157
今度は君が避難する番じゃないのか?
160: 本当にあった怖い名無し:2010/11/01(月) 21:34:29 ID:Z9gFY6Tw0
地震や自然災害の前触れを察知して逃げたんじゃない?
161: 本当にあった怖い名無し:2010/11/01(月) 21:34:29 ID:Z9gFY6Tw0
小説で、アスベストを使った古い建物が崩れ始めて
その風下で、スズメバチがいなくなったという話を読んだことがあるが・・・
ちなみにその地区では肺炎で若くして死ぬ人が増えたらしい。
小説の話ね