929: 本当にあった怖い名無し:2011/07/15(金) 13:11:34.71 ID:Ia1nRNwAO
実話を投稿します。
私は小学校の頃、図書室の奥が恐ろしかった。
図書室の奥はいつも暗く、古書ばかりだったからだ。
私の行っていた小学校の図書室はかなり広かったので奥の本棚にある本は珍しい書籍ばかりで中には「妖怪バンシーの本」とか「月と6ペンス」なんていう本もあった。
ただ、不思議だったのはどの学年の生徒も図書室の奥には生きたがらない事だった。
古い本しかないから誰も興味を示さないのかと思っていたが、それは違った。
冬の寒い日、他の組の生徒が「なんかここ寒いよね?」という会話をしていた。
でも、冬は暖房がかかっているから寒い訳がない。しかしその生徒達はなんだか
背中がぞくぞくして寒いとか誰かに見られているような感じがすると話していた。
私も同じくそんなことを経験していたが、先日オカ板の過去スレでこんな事実を見つけた。
あの図書室の奥では昔、いじめで悩んでいた上級生が縄跳びで首吊り自殺をした。
その生徒の幽霊が今でも出てくる上に制服姿で出るらしい。
だから、霊感のある生徒は怖くなるらしい。
私はこの事実にゾッとした。
そして同級生の言葉を思い出した。
「ここに制服姿で縄跳びで首吊りしている女の子が見える」