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30代男性が「死にたいです」と相談した、診療所の先生の受け答えが俊逸だとTwitterで話題になっていました。
30代男性「死にたいです」への答え
@zhtsss
30歳男性。
男「死にたいです」
僕「一人?」
男「はい」
僕「仕事は?」
男「してます。でも行きたくないです」
僕「じゃあ明日まず休もう」
男「でも送別会の幹事してるので」
僕「どうでもいいよ。死にたくなってるんだから休もう」
男「はい」
僕「何やってるの?」
男「倉庫の管理です」
僕「そっか。じゃあ中学生のとき。部活してた?」
男「陸上部です」
僕「おっ、してるじゃん。楽しかった」
男「はい」
僕「おっ、楽しかったんじゃん!」
男「中学生の時だけ楽しかったんです」
僕「高校と大学は?」
男「記憶がないです」
僕「で、今は休みの日何してるの?」
男「寝てます」
男「陸上部です」
僕「おっ、してるじゃん。楽しかった」
男「はい」
僕「おっ、楽しかったんじゃん!」
男「中学生の時だけ楽しかったんです」
僕「高校と大学は?」
男「記憶がないです」
僕「で、今は休みの日何してるの?」
男「寝てます」
僕「そりゃ今元気がないからでしょ。元気な時だよ」
男「街を歩いてます」
僕「いいね。歩いてどこの店行くの?」
男「服屋ですかね?」
僕「なんのブランドが好きなの?」
男「ありがちですけどdieselですかね。あとサイコバニー」
僕「好きなのあるじゃん!その二つだとどっちが好きなの?」
男「街を歩いてます」
僕「いいね。歩いてどこの店行くの?」
男「服屋ですかね?」
僕「なんのブランドが好きなの?」
男「ありがちですけどdieselですかね。あとサイコバニー」
僕「好きなのあるじゃん!その二つだとどっちが好きなの?」
男「サイコバニーですね」
僕「やったー!あったじゃん好きなの。サイコバニーだよ! じゃあ、死んだと思って、ロボットになって僕の命令にしたがってくれるかな?」
男「はい」
僕「明日まず仕事を休むこと」
男「休んでいいんですかね」
僕「もちろん、死にたいんだから当然や」
男「はい」
僕「やったー!あったじゃん好きなの。サイコバニーだよ! じゃあ、死んだと思って、ロボットになって僕の命令にしたがってくれるかな?」
男「はい」
僕「明日まず仕事を休むこと」
男「休んでいいんですかね」
僕「もちろん、死にたいんだから当然や」
男「はい」
僕「で、紀伊國屋新宿本店に行って手芸コーナーでシャツの作り方の本を品定めしてこれと思うの買ってきて」
男「はい?」
僕「サイコバニーに負けない服自分で作れるようになろうぜ」
男「はい」
僕「興奮しない?」
男「少しします」
僕「してんじゃん!」
男「はい」
僕「無茶素直じゃん」
男「はい?」
僕「サイコバニーに負けない服自分で作れるようになろうぜ」
男「はい」
僕「興奮しない?」
男「少しします」
僕「してんじゃん!」
男「はい」
僕「無茶素直じゃん」
男「作ってみたいです」
僕「なんでも作るときは、安い材料で適当につくるんじゃなくて、本格的にやった方がいいの。だから、ミシンもいいのを買うから、とりあえず仕事は嫌でもやっていこうか。貯金もうちょっと増やしていこうよ」
男「そう思うと働けます」
僕「なんでも作るときは、安い材料で適当につくるんじゃなくて、本格的にやった方がいいの。だから、ミシンもいいのを買うから、とりあえず仕事は嫌でもやっていこうか。貯金もうちょっと増やしていこうよ」
男「そう思うと働けます」
僕「それでいつかサイコバニーに負けない、最高級のシャツを自分で作ってみようよ。そして、死ぬまで服は自分で作るって気持ちでやってみよう。気づいたらファッションデザイナーになってるかもよ」
男「はい」
僕「友達いる?」
男「一人もいないです」
男「はい」
僕「友達いる?」
男「一人もいないです」
僕「友達ってね、死にたいときに助けを頼める人のことなのよ」
男「はい」
僕「だから僕がいるからいいんじゃないの?」
男「いいんですか」
僕「いいよ。だって、他にいないんでしょ」
男「はい」
僕「素直で、君なんか面白いし、いいよ。だから今後一切友達いないとか思わないでね」
男「はい」
男「はい」
僕「だから僕がいるからいいんじゃないの?」
男「いいんですか」
僕「いいよ。だって、他にいないんでしょ」
男「はい」
僕「素直で、君なんか面白いし、いいよ。だから今後一切友達いないとか思わないでね」
男「はい」
僕「それでこれから一年間、シャツを作るまでの訓練をしていくけどいいかな」
男「はい」
僕「その前に一つ命令があるんだけど」
男「はい」
僕「僕の友達である君を二度とお前はダメなやつだと言っていじめるなよ。許さんぞ」
男「はい」
僕「絶対にいじめるなよ」
男「いじめません」
僕「頼むから」
男「はい」
僕「その前に一つ命令があるんだけど」
男「はい」
僕「僕の友達である君を二度とお前はダメなやつだと言っていじめるなよ。許さんぞ」
男「はい」
僕「絶対にいじめるなよ」
男「いじめません」
僕「頼むから」
僕「で、とりあえず、明日、シャツの本買って、それでまた電話して。とうとう始まるぞー。生まれて初めて、好きなことに真剣に集中する時間が。嬉しい?」
男「はい。嬉しいです。ありがとうございます」
僕「じゃあ、今日はもうゆっくり寝なさい。明日の真剣な作業に差し支えるから」
男「はい」
男「はい。嬉しいです。ありがとうございます」
僕「じゃあ、今日はもうゆっくり寝なさい。明日の真剣な作業に差し支えるから」
男「はい」
僕「これからファッションデザイナーになっていくにあたって、いいミシンが必要になるから、仕事は辞めずにとりあえず軌道に乗るまでは修行と思って働こっか」
男「はい」
僕「服も買わずに貯金に回して、最高級の材料買おうよ」
男「はい」
僕「今日は友達もゲットして、夢ももてたからねれるかな」
男「はい」
僕「服も買わずに貯金に回して、最高級の材料買おうよ」
男「はい」
僕「今日は友達もゲットして、夢ももてたからねれるかな」
参照ツイート:https://twitter.com/zhtsss/status/1187426907853246464
こんな意見も
@bibibi_sensei
精神科の主治医が言ってた
「休むっていうのはただ横になってるだけじゃなくて、やりたい事をして、やりたくない事をしないことを言うんです。しっかり『休んで』ください」
ってセリフで目から鱗が剥げた過去。
それ言われてからかな、会社休んで家でゲームしたり趣味のことしてても罪悪感とか自責の念が出なくなったのは。
「遊べる元気あるじゃん私…怠けてるな…」とか思っちゃうんだよねうつ病の思考って。
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皆のコメント
ただただ、いい話
僕の友達を2度といじめるな、許さんぞ。
に、つい胸が熱くなってしまいました。
素敵な言葉です。
に、つい胸が熱くなってしまいました。
素敵な言葉です。
この声かけの何が素晴らしいって、なぜ死んではいけないかって説教するんじゃなくて、好きなことを聞いたところが本当に素晴らしい。好きなことをするってのは夢とか希望に繋がるから、明日〇〇をするために今日一日生きなければって気持ちになれる。
好きなことを続ければ、それを通じて友もできる。趣味や好きなことって人生を、とても鮮やかにさせるよ。
相手のプラスの感情を引き出す能力と文字には現れていないが相手を安心と納得させるトーンで話していると想像した。
本当にすごい、コーチング×自己啓発×カウンセリングの要素が全部入ってる。
命令が素晴らしい「ボクの友達である君自身を二度といじめるな」て
同性ですら惚れそうです
同性ですら惚れそうです
TLに流れてきました。「死にたい」ってなって死ねなくて半年経ちます。入院もしました。通院も続いてます。薬はどんどん増えますが主治医と人間らしい会話出来たことなくてずっとどん底這ってるところにこれがぽとんと落ちてきました。泣けました。単純に泣けました。素晴らし過ぎです。
使ってないミシンあるから譲りたい…