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31: 本当にあった怖い名無し:2011/06/01(水) 11:25:46.93 ID:wjNREhaP0
普段はROM専で今回の件についても書こうか迷いましたが
専門的な意見などを聞きたく書き込むことを決意しここに書き込みます。
長文となりますが書き込むのも初めてなのでどうかご容赦下さい。
事が起こったのは数ヶ月前でした、私は地方の大学の近くで一人暮らしをしていますが
春休みの間東京にある彼女の家に泊まっていました。
その日は地元の友人らと彼女を交え出かけた後彼女の家にて駄弁っていました。
彼女は昔霊感があったとかで苦手なようですが私と友人は
洒落怖のまとめを読むのが好きでその日も洒落怖談義に華を咲かせていました。
その時話題にあがったのが霊能力の判別法?
みたいなのがあったと思うんですが(タイトル忘れてしまいましたすみません)
友人と「あれ怖くてできねーよなW」みたいな流れでした(Aも私も零感です)
そんなこんなで時間になり友人が帰り彼女と二人きりになり夜も遅かったこともあり寝ました。
その夜夢を見ました、普段夢を見てもたいていは不鮮明ですぐに忘れてしまうのですが
今でもあの夢については覚えています。
夢の中で私は彼女の引っ越す前の部屋を歩いていました、
彼女が東京に出るまでの間同棲していたこともありえらくはっきりと彼女の部屋が映し出されていました。
夢の部屋で玄関に立っていた私はとりあえず中にあがったのを覚えています。
入ってすぐに台所、向かいにはお手洗いと風呂場、そして台所をまっすぐ抜けると彼女の部屋がありました。
風呂場を開けたあたりで「これって夕べ話していた内容まんまではないだろうか」
そう思いまずいと思いつつも夢の中の私は言うことを聞いてくれません。
次々と扉のあるところを開け、最後に彼女の普段使っているワンルームへと入りました、
そして部屋にあるクローゼットを開けた瞬間に何かいたのです。
もともと零感というのもあったのですが『それ』は白くもやのようで人のシルエットをしていました。
32: 本当にあった怖い名無し:2011/06/01(水) 11:27:14.56 ID:wjNREhaP0
>>31続き
内心「まずい!」と思ったものの体が動かずその場で立ち止まってしまいました、
そして『それ』も私の存在に気づいたらしく私に近づいてきます。
「頼む!目を覚ましてくれ!」と思い何度も体を動かそうと思いました、
その瞬間意識がはっきりし目を覚ましたのはすぐでした。
起き上がり彼女に事の顛末を伝えようと体を動かすものの体が動かない。
金縛りに遭ったのは初めてでパニックになりました。足元を見ると夢の中で見たそれがいました。
体が動かない私に対しじりじりと近づいてき、胸元に差し掛かったところで
急に息が苦しくなり首が絞まってるとすぐに気づきました。
声にならない声をあげ脂汗を流しているところで彼女が私の声に気づき私を起こしてくれ、
『それ』は舌打ちをし、気配はなくなりました。
今思い出しここに書き出してみるとどこまで夢だったかさえわかりません。
それ以降その夢を見ることもありません。
他にも不可解な出来事がありましたが事が長くなったことと
あまり大した内容でもないのでこれにて失礼します。
稚拙な文章で大変見苦しかったかと思いますがどうかご容赦下さい