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105: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/10(水) 00:16:59.94 ID:FnY/YTYY0
連投すまん。
確か中学の教科書に載ってた話で、作者も題名も忘れた。
舞台は戦時中、主人公の少年はいつも遊んでいた年上?の女の子がいた。戦争中ではあるが二人は仲良く畑で遊んでいた。
そこに戦闘機がきて大人も少年達も逃げまどい、少年と少女はフキ畑の中へ。しかし大人の声で「白い服は目立つから狙われる!!」
女の子は白い服を着ており、少年はとっさに女の子を突き飛ばしてしまう、掃射の音が鳴り響く。
場面は変わり、少年は女の子を殺してしまったかもしれない罪悪感を抱えながら久々に故郷に帰って来た。
葬列を目にし、其処で抱えられている写真が女の子の面影が残る老婆で一安心。
しかし、葬列者の話が聞こえてきた(か、葬列者に直接聞いたか曖昧)。
「子供を掃射で亡くしてから狂ってしまった母親の葬儀だ」で、このシーンで終わりだった気がする。
セリフとか細かい描写は曖昧で、上手くまとめられなかったと思う。
授業で読んでとても後味が悪かった記憶は鮮明に残っている、結局女の子を殺していて、母親の人生まで狂わせていたって…。
106: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/10(水) 00:26:31.13 ID:ShwbcP4e0
>>105
それ知ってる
132: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/10(水) 16:32:03.80 ID:sGg9C9A/0
>>「夏の葬列」
もっとくわしいあらすじ
夏の真昼、主人公の少年は友人のヒロ子さんと芋畑を渡る葬列を見つける。
「おまんじゅうがもらえるかもしれない」と葬列を追いかけていたところへ艦載機がやってきた。
的になりやすい白い服で彼を助けにきたヒロ子さんを、
彼は半狂乱でつきとばしてしまう。
銃撃に晒された彼女のその後を聞くことなく、彼は町を去った。
終戦の前日のことだった。
長じて後もあの夏の記憶に囚われていた彼は、全てを忘れるために再びその町に降り立つ。
そこで彼はまたしても葬列を目撃する。棺の上の写真を見て彼は歓喜した。
それはあの頃の面影も色濃い、30歳近くなったヒロ子さんの写真だった。
「おれは人殺しではなかったのだ」
十数年の悪夢から解き放たれ、有頂天になった彼は、葬列の後を追う少年に彼女の死因を問うてしまう
「一昨日自殺したんだよ」
「戦争でね、一人きりの女の子がこの畑で機銃で撃たれて死んじゃって、それからずっと気が違っちゃってたんだ」
葬列はヒロ子さんの母親のものだった。昔の写真しかなく、それを使っていたのだった。
彼は、あの夏の記憶が、今は二つとなった死が、彼の中で永遠に続くほかないことを知った。
時を隔てても、自分の中の夏のいくつかの瞬間を一つの痛みとしてよみがえらすのだろう・・・。
もう逃げ場はないのだという意識が、彼の足取りをひどく確実なものにしていた。
168: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/12(金) 02:35:15.27 ID:atNs5Raz0
コロコロかボンボンに乗ってた漫画思い出したわ
主人公と同級生達は仲良くみんな一緒に卒業しようと約束してたんだけど主人公は事故であっさり死ぬ
だけど主人公は記憶を持ったまま犬に生まれかわる
二足歩行する喋る犬状態で学校に戻って同級生達と楽しく過ごすんたけど
最終回で卒業少し前に主人公は眠るように死ぬ
主人公二度目のお葬式で嘆き悲しむ同級生達
同級生の一人が「犬の寿命は短いんだよ...」と呟いて終わる
みんな一緒に卒業するために戻って来たのに達成出来ないしやりきれない
186: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/12(金) 21:59:24.54 ID:TzyXGr+/0
>>168
犬だからって寿命短すぎじゃね