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643: 本当にあった怖い名無し 2010/09/18(土) 13:09:15 ID:h9nBURvU0
私は都内で事務職をしている者です。
先日、仕事のあと同僚の女の子たちといっしょに飲んでから、
板橋の自分のアパートに帰ってきたあとのことです。
壁際にある机に座って、手鏡をもってメイクを落としていたのですが、
ふと鏡に何かが映った気がして、鏡の角度を変えたのです。
そのとたん、私の後ろのタンスの上から私を見下ろしている日本人形と
目が合いました。真っ白な顔をして赤い着物を来た日本人形が
タンスの上に立って、うつむき加減に私を見ていたのです。
もちろん私の部屋には日本人形などありません。
「ひっ」と叫んで手鏡を落としてしまった私は、
すごい速さで振り向きました。
タンスの上には何もありませんでした・・・。
とても怖かったのですが、子供の頃から科学雑誌とかが好きな私は
オカルトを信じないたちで、何かの拍子にありもしないものを
見てしまったのだと自分を納得させて、その晩は寝ました。
そのまま何もないままに一週間ほどが過ぎました。
そしてある夜、私はお風呂から上がって発泡酒を飲みながら
小さな液晶テレビでニュースを見ていました。
そのとき、私は視界の中に何か違和感を感じました。
とても嫌な予感を感じたのですが、勝手に目がそちらに向いてしまいました。
カーテンを閉め忘れた窓にそれはうつっていました。
ベッドの上に立ってこちらをじっと見つめる日本人形が・・・。
私はいてもたってもいられず、ベッドの方を見ないようにして
携帯電話だけを持って家を飛び出しました。
今は同僚の家に泊めてもらって、引っ越し業者にすべて頼んだ
引っ越しの作業が終わるのを待っているところです。
大家さんは心当たりがないと言うし、いったいあの人形は何なのでしょう。
647: ロザリー ◆PiGJDrhfQc 2010/09/18(土) 13:42:18 ID:4L89HvKFO
>>643
日本人形こわいですよね。
引っ越してもまた出るかもしれないのですよ・・・。