ホラー

【意味がわかると怖い話】大きな石

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21 : 名無しさん@おーぷん : 2018/02/28(水)00:14:20 ID:iQg
俺の地元は山奥で、赤い果実が有名だ。
秋になると、村の南にある講堂に皆が集い、音楽を奏でる宴を開く。
そこでは、人だけでなくいろんな噂も集まってくる。これはその中の一つの話。

とある村人が山道を登っていたら、大きな石にぶち当たった。
昨日までなかったはずの、その石の佇まいに、村人は悲鳴を上げ山をにしわけた。
下りてから、出会った男に事情を説明した。男は一言「そのなみ、しやり」とだけ言い、山に入っていった。
次の日、村人が同じ山道を行くと、大きな石は無くなっていたが、そこには掌の形に束ねられた木の枝が落ちていたという。

宴でこの話を聞いた人々は、皆にやりと笑い、海沿いの一つの家を指差し、意地悪く囁きあう。
その家は、かつて漁師が住んでいたが、現在は空き家だ。
恐らく数ヶ月後には取り壊されるが、そうすればこの噂も風化してしまうだろう。

60 : 名無しさん@おーぷん : 2018/02/28(水)00:24:20 ID:CXL
>>21
なんやこれ

144 : 名無しさん@おーぷん : 2018/02/28(水)00:41:05 ID:pOW
>>21は明確な答えがないんやな
意味不明なこと自体が恐怖要素や

178 : 名無しさん@おーぷん : 2018/02/28(水)00:49:55 ID:pOW
>>21はなんか天狗のイメージが浮かぶなぁ
それと秋の赤い果実ってなんやろ

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