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30:本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 12:26:51 ID:W/DMP/Z80
童話の「赤い靴」の話を知ってる人いますか?
自分はあまり覚えていなんですが
主人公は貧乏でいつも素足で生活していたところ、母親が死に葬式の時
にはく靴を買いに町に行くとどうしてもきれいな赤い靴がほしくて買っ
てしまった。そこから忘れてしまったんですが、
主人公はお金持ちに育てられることになり、ある日舞踏会にその靴を履いて
行くと、勝手に足が踊りだして、ついには自分の意思では踊りを止める
ことができなくなり、足を切ってしまう話だったような・・・?
後味も悪いし、意味がわからなかったような・・・
34:本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 13:19:12 ID:abfBhcgN0
>>30
私の記憶でも、「葬式用の黒い靴を買ってきなさい」と言われたのに、店先で見つけた赤い色の靴がどうしても欲しくてたまらない。
そして結局赤い靴を履いて参列。不謹慎な!と怒る周囲の人間だったが、少女はかえって自慢げに振舞う。
しかしその靴は呪われていて……というような内容だったような気がしてた。
子供向けのかわいい絵柄の、今もよく見る童話のシリーズ絵本だったので、>33の言うように
日本の子供たちでも理解しやすいよう葬式ってことにしたのかな。
32:本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 12:50:47 ID:abfBhcgN0
「赤い靴」、wikiから転載。
少女カーレンは、自分の赤い靴がはきたくてたまらない。
戒律上無彩色の服装で出席しなければならない筈の教会にも赤い靴を履いて行き、養い親の老婦人にたしなめられる。
それでもまたカーレンは教会に赤い靴を履いていく。老婦人が死の床についているときにさえ、カーレンはその靴を履いて舞踏会に出かけてしまう。
すると不思議なことにカーレンの足は勝手に踊り続け、靴を脱ぐことも出来なくなる。カーレンは死ぬまで踊り続ける呪いをかけられたのだった。
夜も昼もカーレンは踊り続けなくてはならなかった。とうとう呪いを免れるため首斬り役人に依頼して両足首を切断してもらう。
すると切り離された両足と赤い靴はカーレンを置いて、踊りながら遠くへ去ってしまった。
心を入れ替えたカーレンは不自由な体で教会のボランティアに励む毎日を送る。
ある日、眼前に天使が顕現し、罪を赦されたことを知ったカーレンは、法悦のうちに天へ召されていった。