スポンサーリンク
385:本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 01:03:20 ID:SQ8LMZco0
楠珪の短編
怪しげな幸運グッズに応募した主人公
ちょっとしたジョークのつもりで買ったのだが、見る見る運が上がって行く
階段から落ちても無傷ですんだし(その際にぶつかって落ちた人が重傷)、
バスケの試合でも落ちてきた照明が相手チームに当たり結果的に優勝。
全てが上手くいき、好きな女の子ともいい感じに。
バスに乗って女の子とデート先に向かうところ、バスの様子がおかしくなった。
悲鳴を上げる乗客たち。幸運のグッズを持っている主人公は
事故ったってへっちゃらさと余裕。僕のそばにいれば平気なはずだと、
パニックになっている女の子を抱きしめる。
暗転
気付くと、主人公は事故現場から救出されているところだった。
生存者は一名だという周りの声に「あの子は?!」と混乱する。
主人公は女の子の体がクッション代わりになった事で生きていられたのだった。
401:本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 18:11:16 ID:CiUpiRqY0
>>385
まったくもってスレ違いなのだが、
内容がほとんどよく似てる話がアウターゾーンにもあったな。
まあ、こちら側はだれも死ぬ事はなかったが。
402:本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 18:57:29 ID:jY+1UC8wO
>>401
自分も覚えてる。幸運のブレスレットを手に入れた男の話だよね?
後味悪くならないようにあらすじ書いとくと、途中までの展開は>>385と一緒。
最後に主人公が乗った飛行機が墜落しそうになるんだけど、そこで主人公は
幸運のブレスレットとは、持ち主だけが幸せになれる物だったと気がつく。
このままでは自分は助かっても他の乗客は全滅。そこで主人公はブレスレットを座席の肘掛けにはめる。
持ち主=飛行機となったため、飛行機は無傷で緊急着陸に成功し、
乗員乗客も全員無事でした、と言うオチだった。
413:本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 22:17:37 ID:iGliejo1O
>>402
確か主人公が事故後に、誰か不幸になったのかな?って疑問に思ってると、
ミザリィが、飛行機会社や整備を担当した人など、
不幸になってる人はたくさんいると話してなかったっけ?
403:本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 19:06:41 ID:5MFOO1lN0
初期のアウターゾゾーンて、古典的なブラックファンタジーなショートショートを
オチでひとひねりさせてハッピーエンドにするパターンが多くて
その手際が鮮やかですごく好きだった。まあ単純ちゃ単純なやり方なんだけど。
「猿の手」の話も、最後に主人公にカッコいいこと言わせて爽やかハッピーエンドになってたしw
(3つだけ願い事をかなえてくれる魔法アイテム猿の手、
でも欲望むき出しの願い事のせいで持ち主は皆不幸になる、というパターンの民間伝承。
しかしアウターゾーンでは、持ち主が2つ目、3つ目の願い事として
「世界に希望がありますように」「そして猿の手、この世から永遠に消えろ!」と願ったので
世の中は少しずつ幸福に、そして猿の手の被害者は二度と現れない…という夢のようなハッピーエンドになっていた)
406:本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 19:51:46 ID:syZo/3jW0
>>403
細かいことだけど、元ネタが猿の手でアウターゾーンは魔神の手