後味の悪い話

【後味の悪い話】エーペックスレジェンズ「レヴナント」

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446:本当にあった怖い名無し2021/09/03(金) 21:43:44.66ID:F1MDRZ+l0
Apex Legendsっていうバトロワ形式のゲームのシーズン4から新登場した「レヴナント」というキャラのストーリー。

レヴナントは凄腕の殺し屋で、その日も毎朝の日課である髭剃りをしてから仕事に向かった。
ターゲットの男は妻子を連れて高級日本料理店でシースーをベーターしている真っ最中で、幼い娘にプレゼントを贈ったりしていて家族サービスに余念が無い様子。
そんな幸福な一家団欒の現場に「リア充は死ね」と言わんばかりに乱入して来た殺戮マッシーン・レヴナントは、次々と襲い来る黒服の護衛どもを千切っては投げ、ついでに無関係の板前もすりおろして惨殺。
そして子供の目の前で奥さんを射殺すると、最後にターゲットの首をへし折って高所から放り投げて処刑した。

仕事を終えて帰ろうとしていたところ、ふと鏡に写った自分の姿が目に止まり、自分の首に大きなガラス片が深々と突き刺さっていることに気付く。
これはイカンってことでガラス片を首から引っこ抜いてみるのだが、その際にどっか切れちゃいけないものが切れてしまったのか、レヴナントの世界は一変する。

なんと鏡に写っていた自分の姿が人間からロボットへとトランスフォーム!したのだ。
そして、レヴナントは自分の正体を知ると同時に、過去の記憶を取り戻す。
実はレヴナントは「元人間のロボット(とある故人の記憶を元に造られたAI)」で、自分を生身の人間だと思い込むようプログラムされていた。
そして、とある組織の尖兵として利用され続けていたのだ。
(機械だから本来なら髭を剃る必要も無い)

任務中に死亡(機体が大破)しても、レヴナントの人格は記憶を改竄された状態で次の機体へと転送され、次の任務へと駆り出される。
それが300年以上も繰り返され続けており、その間に死んだ回数は計り知れない。

記憶を取り戻したことにより、300年分の記憶と幾度もの壮絶死を追体験したレヴナントは、自分をこんな目に遭わせて利用していた組織への復讐を決意した。
何十年もかけて色々と調べた結果、組織への手掛かりはApexというバトロワ形式の大会に隠されているらしいことが判明。
こうしてレヴナントは組織に近付くためにApexに参戦したのであった。
というのがシーズン4のストーリー。

447:本当にあった怖い名無し2021/09/03(金) 21:46:15.85ID:F1MDRZ+l0
ちなみに生前のレヴナントはガチグズでサイコパスな糞野郎で、それ故に「下水(ウンコ)で溺死」という壮絶に笑える死を遂げた。
ただ、殺し屋としては凄腕だったので、「こいつ勿体無いなー」と思った組織によって遺体(ウンコまみれ)を回収されて、脳の情報を元にロボットとして復活することになった。
しかしロボットになってからも性格の糞さは変わらないようで、Apexの他のキャラのほぼ全員がレヴナントのことを「悪魔」と呼んで毛嫌いしている。

シーズン5では、「ローバ」という老婆みたいな名前の新キャラが登場。
ローバの正体は、かつてレヴナントによって両親を殺されて生き延びた少女。
孤児になってからは泥棒として生きていて、過去を忘れようとしていた。
けど、Apexに参戦したレヴナントの姿を見てローバさ我慢出来なくなり、レヴナントの情報を得るためにApexを探り始める。
そこでレヴナントを製造するための施設を発見して潜入調査していたところ、ウンコ人間だった頃のレヴナントの脳=「ソースコード」を発見。
このソースコードさえ破壊すればレヴナントの再生産は不可能となり、レヴナントを完全にこの世から消し去ることが可能となるのだ。
しかし、寸前のところで侵入が感知され、ソースコードはワープ装置で別の場所へと転送されてしまう。
ローバはApexに正式に参戦すると、レヴナントへの復讐という目的を隠しながら、「Apexの会場には宝が隠されている」「皆で宝探しをしよう」と嘘を吐いて他の参加者達を利用してソースコードを見つけ出そうとする。
しかし、参加者の1人に目的を見抜かれてしまい、それをレヴナントにチクられてしまう。
ローバ「いや~ん、このままじゃレヴナントに殺されちゃう~」
ってことでローバは逃走をはかるのだが、なんとレヴナントに先回りされて銃を突き付けられてしまう。
もはや絶体絶命!

448:本当にあった怖い名無し2021/09/03(金) 21:47:36.50ID:F1MDRZ+l0
と思いきや、レヴナントは銃を降ろすと、「私は死にたい」「殺してクレメンス」と本音を明かし、ローバに共闘を申し出る。

実はレヴナントは自らの死を望んでおり、Apexに参戦したのも自分のソースコードを破壊することが目的だったなのだが、見付け出す事が出来なかった。
しかし、「レヴナントを殺す」という目的で行動しているローバが現れ、しかもソースコードを手に入れる寸前まで行ったのだという。
レヴナントにとってローバは救世主だったのだ。

ローバはレヴナントとの共闘を承諾して手を組むのだが、内心では「私は復讐のためにレヴナントを殺したいのに、レヴナント当人が死を望んでいる」というジレンマに思い悩んでいた。
これがシーズン5のストーリー。

シーズン6。
レヴナントはローバにデレデレ。
「私がいる限り、お前の髪の毛一本傷付けさせはしいない」とか白馬の騎士みたいなこと言ったり、「『愛している』と告げれば、もっと早く走ってくれる(ソースコードを見付けるのを急いでくれる)かい?」とか言ったりしていて、よほど死ねるのが楽しみな様子。
そんなこんなでシーズン6の結末。
ローバはとある場所(かつてレヴナントがローバの両親を殺害した現場)にレヴナントを呼び出すと、「ソースコードを見付けて手に入れた」と告げるが、同時に「遥か彼方の惑星に転送してやった」と告げる。
これにレヴナントは激おこプンプン丸し、ローバを殺そうと襲いかかる。
その戦闘に勝利したのはローバ。
しかしローバはレヴナントにトドメを刺さず、その場から立ち去って行く。
なんと、ローバは「復讐」として、レヴナントの「死にたい」という願いを叶えないことにしたのだ。
去り行くローバの背を眺めながら、レヴナントは復讐を誓う。
レヴナント「俺を殺さなかったことを後悔させてやる。
これから俺は、お前の“影”になる。
そして、お前に“愛する者”が出来て、幸福が訪れた時、それを全て奪い去ってやる」
これでシーズン6は終わり、レヴナントとローバの物語には一段落が付く。

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