後味の悪い話

【後味の悪い話】化け猫レストラン

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250:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 12:06:57.44 ID:uDw0zDlj0
怪談レストランシリーズ2巻
化け猫レストランより

ある老女が夕暮れどきに洋食レストランに訪れる
ワインを飲みレストラン自慢のハンバーグに舌鼓をうちほろ酔いの彼女は会計後に
風にあたろうとレストランの裏口に回る
何か異臭に気が付くと同時に彼女は声をかけられる
振り向くとそこにはギャリソンの格好をした二本足で立つ化け猫が立っていた

251:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 12:22:57.06 ID:uDw0zDlj0
恐怖に震える老女だがまるで紳士的な態度を崩さない化け猫
化け猫は老女に「ハンバーグ、美味しかったですか」と問いかける
美味しかったと答える老女にニヤつきながら化け猫は昔、
戦時中にハンバーグを食べた記憶は無いか老女に問いかける

老女は若い頃友人の誘いであるレストランを訪れていた
肉など食べられなかった時代、その味はほっぺがとろけおちるほどだったと

化け猫は「そのレストランの裏口には沢山の猫の死骸が落ちていたんですよ」と言った

253:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 12:29:32.12 ID:uDw0zDlj0
そのレストランで老女が食べたハンバーグ猫の肉で作ったハンバーグだったのだ
吐き気を催す老女に猫は語る。
「私の母もハンバーグにされました。私は誓いました。絶対に人間に復讐してやると。
私は長い年月を経てレストランを開きました。
私のハンバーグ特別上等。滅多に食べられない。」
老女が気絶する寸前に見た物は裏口に溢れかえる見まごう無い人間の骨

「どうです、ハンバーグ美味しかったですか?」

255:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 12:53:01.74 ID:3aUcvOQ20
>>253
小学生の頃に読んだ記憶がある!
自分は化け猫が妙に好きだった

254:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 12:50:55.31 ID:uDw0zDlj0

https://sanblo.com/wp-content/uploads/2022/05/1-47.jpg

因みに化け猫はこんな姿
当時小学生だったが買ったはいいが怖すぎて長い間和室の天袋に本を隠してた

262:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 15:04:43.32 ID:g+WR0laCO
>>254
やだちょっとwうちのネコの模様にそっくりw

256:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 12:55:53.94 ID:41LPMJeX0
ギャルソンじゃないかな

259:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 13:41:37.73 ID:uDw0zDlj0
>>256
間違えました
死にたい

260:本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 14:03:58.52 ID:eQsqCYde0
ばーちゃん騙されてネコ食わされたうえに祟られるのか

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