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246: 本当にあった怖い名無し2022/06/05(日) 20:36:45.00ID:hB+O1oq30
クレヨンしんちゃん
確かボーちゃんは宇宙人だった?ってタイトルのエピソードだったように思う
ある日、しんちゃんたちと遊びに行く約束があり待ちあわせ場所に向かうまさお君。
すると土手で佇むボーちゃんを見かけあんなところで何してるんだろう?と訝しがると上空がピカッと光ると共にUFOらしきものが現れたと同時にボーちゃんも瞬間移動したかのように消えてしまう
その一部始終を目の当たりにしたまさお君は実はボーちゃんは宇宙人だったのではないか?と疑う
早く皆に教えなければ…一目散に待ち合わせ場所に向かい興奮がてらにさっき目撃した一部始終をしんちゃんたちに話すまさお君
皆、まさかと思うも不思議キャラのボーちゃんだけにもしや…と思い先程の土手に向かう一同
するとまさお君がU FO だと思ってたものは土手で子どもたちが遊んでいたUFO型のフリスビーでピカッと光ったのは雲に隠れて光が差しただけと判明
ボーちゃんはそのフリスビー遊びを物珍しさに眺めていて集中するあまり雲に隠れた光に驚いて、消えたのではなく土手の下に落ちただけと判明する
真相がわかり皆、安心してじゃあ帰ろうとなり帰宅しようとするとしんちゃんだけが「?」となにか空に気配を感じ見上げると本物のUFOが現れて終わりってオチ
ギャグで締めるわけでなくそのラストのひとこまのUFOも不気味な余韻があってなんかゾクッとするラストだった
247: 本当にあった怖い名無し2022/06/05(日) 21:53:40.09ID:m1+/pzBG0
クレヨンしんちゃんと言えば、劇場版の「嵐を呼ぶオラの花嫁」が色々とモヤモヤした
未来からしんのすけの婚約者を名乗る見知らぬ成人女性がタイムマシンでやって来て、五歳のしんのすけを未来に連れていくんだけど
未来は隕石の衝突によって空が雲に被われた世界になってる
天才科学者である大人のしんのすけは空を晴らす装置を発明して世界を救おうとしてたんだが、
その装置が「おバカさ」を原動力にしているため「五歳の頃のおバカな自分」にしか起動させられない仕様だったことと、
雲を晴らされたら電化製品が売れなくなって困る大企業の陰謀によって阻まれてた。
五歳のしんのすけたちの活躍によって装置が起動して空は晴れる
結末で五歳のしんのすけは現代に帰るんだけど、テレビでは「隕石が地球に衝突する可能性が有ったけど、
逸れていった」とニュースが報じられてて終わりっていう。
隕石が衝突しない以上、しんのすけとヒロインが結ばれるという未来が
無くなってしまったという事なのだが、それって寂しくないか?と思わされた。
あるいは世界線が分岐してパラレルワールドになったのもしれないが・・・
それと、mihimaruGTの歌う『おめでとう』という結構式で流れそうな雰囲気の感動的な曲が
流れるエンディングの後、最後の最後で「臼井先生、ありがとう」的な追悼の言葉が出るのがなんとも切なかった
(ちょうど臼井先生の死後に製作された映画だったから)
「ああ、臼井先生はもうこの世におられないんだな」ってことを再認識させられてしんみりとした。
同時に、やっぱり作品世界の未来を決めていいのは原作者である臼井先生だけで、
その臼井先生が亡くなられた今となっては、しんのすけ達の将来は誰にもわからないんだな、とも思えた。