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681: 本当にあった怖い名無し 2017/10/24(火) 00:33:12.36
この間テレビでやっていた海外ドラマのコールドケースが後味悪かった。
迷宮いりの殺人事件をあつかうドラマ。ある日、警察署に古い映画フィルムをもった女性が現れる。フィルムの内容は、10代の2人の男の子が女の子と最初は踊ってるんだけど、ゴタゴタがあって男の子が女の子を撃ち殺す映像だった。
そのフィルムの年代で身元不明の遺体が出ていないか調べたところ、遺体は出ていないけれど血痕が付着した女性の服が発見され、そのまま迷宮いりした事件があった。
それで操作を開始し、映像に写っていてフィルムの持ち主だった男と、一緒に写っていた男にあいにいく。
話を聞くと当時バカをしていた2人は、ポルノ映画を作るために街頭で立っていた娼婦ダニエラに声をかける。
それで彼女の部屋に行き、フィルムにあったようなことになったけれど、殺していないしフィルムの続きもあるといい、
続きのフィルムを確認したら確かにダニエラは生きていた。
じゃあなにかの間違えだったのかとなりかけるが、残されていた証拠品に付着していたけ血痕が、ダニエラの部屋に残されていた血痕の拭き取り後からとれたものと一致。
部屋の大家に話をきいたら、週末だけ現れるラテン系のエドウィンという男がいた。姿は見ていないが、毎週末、わめき散らす声が聞こえていたという。
次に、ダニエラの友人の娼婦に話を聞くと、ダニエラは絶対体を売るような子ではなかった。そんな彼女が夢中になった人がいたみたいで、たびたびカマロに乗った男がダニエラを迎えにきていたと証言。
カマロの持ち主を探ったところ、持ち主はフィルムの持ち主と一緒にフィルムに写っていた男A(名前忘れた)だった。
682: 本当にあった怖い名無し 2017/10/24(火) 00:33:34.78
再び話を聞きに行くと、じつはフィルム撮影の次の日に謝罪にいき、付き合うことになっていたことがわかる。
その後の操作で、週末だけダニエラの部屋に来ていた男操エドウィンの身元を捜索したところ、エドウィンという男はじつはダニエラだったことが発覚。エドウィンはゲイで家出をしダニエラとして生活し、週末ごとに実家の母と電話で口喧嘩をしていた。
そこでもしやダニエラが男だとしってAが殺したのかと疑うも、Aはその事実をしってもダニエラを愛していた。
そして痴情のもつれかと、当時Aのことを好きだったという女友達に話を聞くと、プロムの夜Aが顔に傷を作って出てきた。
理由は父親に殴られたから。
普段からAは父を恐れていてきっと父親にやられたんだと。
そこから疑いは父親へ。話を聞くと、父親はプロムの少し前から息子がいかがわしい地域へ足をむけていることを知っていた。プロム当日、そんないかがわしい場所にいる女と息子が付き合うのは許せないと息子の後を追いダニエラの部屋に乗り込んだ。
そこで揉み合いになった際に、父はダニエラが男だと気づき激怒。
息子にお前もゲイなのかと問い詰める。そこでAは父の圧力に負けて「彼とは何にもない」と口走る。そんなAをダニエラは、ひどい言葉でののしり追い出した。
683: 本当にあった怖い名無し 2017/10/24(火) 00:35:16.33
父親はその後一切ダニエラには会っていないと証言した。その証言の中で、ダニエラが薔薇のブーケを投げつけて来たと。薔薇のブーケは、数少ない証拠品の1つだった。
恐れている父親に、ゲイの男の子と付き合っていることがばれて恥ずかしくなり、ダニエラを殺害したと疑った捜査陣はAのもとへ。
その疑惑を話すと真実を語った。プロムの夜、父親とともにダニエラの部屋を後にしたA。
プロム会場に行くも、楽しかったダニエラとの日々が忘れられず、もう一度誘うためにダニエラの部屋へ。すると部屋の前で銃声を聞く。
急いでドアを開けるもダニエラは頭を打ち抜いて自殺していた。
Aは遺体を別の場所に埋めただけだった。
作中では触れていなかったけど、ダニエラはの自殺の理由はAが父に対して自分のことを『彼』と言ったからかなと。
それまで本当の自分を隠して生きてきて、やっと男である本当の自分を含めて愛してくれる人に出会えたのに、そんな彼から男として扱われたのが耐えられなかったんだと思う。
Aがあと少し、ダニエラの部屋に行くのがはやければとやりきれない気持ちになった。
まとめるの苦手でながくなってすいません
684: 本当にあった怖い名無し 2017/10/24(火) 02:27:34.18
それならダニエラはゲイじゃなくて性同一性障害じゃないか?
685: 本当にあった怖い名無し 2017/10/24(火) 03:31:01.67
>>683
読み入ってしまった
その回、TSUTAYAで借りたいわ
ありがとね