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734: 本当にあった怖い名無し 2012/08/06(月) 14:03:17.57 ID:u4FslHBe0
なんか差別の道徳教材で何度か見せられた映画
時代は昭和初期くらい。主人公はえたひにんの村出身。
差別の中で生まれて差別の中で育つ
村対抗の綱引きをした時も、えたひにん村の人達が一致団結して優勝したのに
他の村の人はトロフィーを渡したがらず
えたひにん村の優勝はなかったことにされてしまった。
主人公たちはまともな職業につけないので
トンネル堀や炭鉱でしか働けなくて
えたひにん村の男達の大多数がそういう危ない仕事についていた。
ある日炭鉱が崩れて大多数のえたひにんが死亡。
えたひにん村の女子供達は親や兄弟を失ったが「非人」なので見舞金は一切なし。
こんな苦しい環境をじっと見守ってきた主人公が
差別をなくそうと演説して終わる。
「民族で差別するのはよくありませんよ!」っていう締めくくりで
何故か小学生の俺達がえたひにんに対しての謝罪文書かされた
あと映画の主人公に似てた友達のあだ名が「非人」になった
映画も先生の指導も後味悪い
735: 本当にあった怖い名無し 2012/08/06(月) 15:35:55.30 ID:wcpHK1XCO
>>734
感想文提出でも「こうしたら差別はなくなる」的な話し合いでもなく、謝罪文を書かせるというのが何とも言えず後味悪いですな。
737: 本当にあった怖い名無し 2012/08/06(月) 17:13:53.62 ID:7GvV60c+0
>>734
>主人公に似てた友達のあだ名が「非人」になった
子供らしいストレートな残酷さだw
736: 本当にあった怖い名無し 2012/08/06(月) 17:13:07.48 ID:ImCO4tO/0
うちの小学校も道徳の授業は大抵差別絡みだったなぁ
「にんげん」っていう教科書があってそれ読んで話し合うみたいな
でも当時は「にんげん」に書かれてる事の意味が解らなかった