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※ネタバレ注意
889: 本当にあった怖い名無し 2019/05/27(月) 23:56:39.87ID:VZ29vRsm0
キアヌ・リーブス主演のアクション映画『ジョン・ウィック』
「飼い犬を殺されたから復讐のためにマフィアに戦いを挑む」っていう
ギャグみたいな大雑把なあらすじを風の噂で聞いて興味がわいたから観てみたんだが、
普通に主人公の境遇が悲しくてシリアスなストーリーだった。
そもそも主人公は最愛の妻を病で亡くしていて、
その妻が死の直前に主人公のために購入したのが犬。
言うなれば主人公の飼い犬は妻が遺してくれた「形見」で、主人公にとって人生の全てだった。
でも、ある日突然にその犬をマフィアのボスのクソ息子の気まぐれでぶっ殺されてしまったから、
主人公は激おこプンプン丸
既に引退していたが実は主人公はかつて凄腕の殺し屋で、
愛する女性と結婚するために「実行不可能」とまで言われた危険な暗殺を成功させ、
その功績を認められて裏社会から足を洗っていた。
主人公は自宅の地下から大量の重火器を地掘り起こし
完全武装してマフィアに凸して、敵を千切っては投げ千切っては投げて、
マフィアを壊滅させる
ズタボロになった主人公はそのまま動物病院(または保健所?)に車で突撃して、
医薬品で自分の怪我の治療を行う。
ふと見ると動物達が入れられた檻が並んでいて、一匹の犬に目が止まり、
その犬を檻から連れ出して自分の犬にして、フラフラの足取りで帰路について終わり。
痛快アクションかと思って観たら主人公かわいそうな物語だった。
ちなみに続編では家を燃やされて復讐に走る