227 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/25(金) 19:17:01
黒柳徹子がユニセフ親善大使としてアフリカに行った時の話。
内戦で虐殺が行われたと言われていた国行って、難民キャンプを訪れた。
そこで出会った子供が孤児だと聞いたので「誰があなたの親を殺したのか覚えてる?」と聞いたが、
子供は覚えていないと言う。
ところが、数日後(?その日のうちだったかもしれない)
「本当は顔を覚えているんだ」と子供が言い出した。
「じゃあどうして前に聞いたときはそう言わなかったの」と尋ねたら
「だって、あの時の通訳だったんだもん」と……。
ユニセフ大使の通訳をやるような人だから、きっと優秀な人なんだろうけど、
そういう人でも虐殺には加担したのかと思ったらこの先もその国はいろいろ大変なんだろうなと思った。
でも、そもそも、なんでそんなことを聞いたんだよ、トットちゃん……と
思うと、なんだかもやもやして、後味が悪い……。