82: 本当にあった怖い名無し:2007/06/27(水) 21:25:10 ID:GoA7eGyb0
既出だろうとは思うけど、『ナイトオブザリビングデッド』の後味悪さはピカイチと思う。
死者が蘇る異常事態が起こり、人肉を食う”歩く屍・ゾンビ”が闊歩し始める。
主人公(黒人)は命からがら郊外の一軒家に逃げ込んだ。
同じく逃げ込んできた人々と共に長い夜を過ごす事になるのだが、
エゴや偏見、ゾンビの襲撃によって次々と命が失われてゆく。
やがて長かった一夜が明け、主人公はただ独り、惨劇を生き延びたのだった。
その頃、ゾンビを駆逐するための自警団が結成され、
さながらレクリエーションの如き”狩り”を展開していた。
「生き延びた・・・」感無量に呟く主人公。
ライフルの銃弾がその頭を事もなげに撃ち抜く。
「まだ残ってるゾンビが居やがったぜ! 一発必中だ!」
「おいおい、ゾンビだったんだろうな?」
射手は肩をすくめてニヤニヤ笑うのみだった・・・。
って感じで終わる。
元々人種偏見を含んだ内容だけに、最後の部分が『ゾンビじゃなくても黒人だから別に
良いんじゃね?』的なニュアンスで、それが後味悪いし怖かった。
83: 本当にあった怖い名無し:2007/06/27(水) 21:40:13 ID:6N8ervxt0
>>82
俺は似てるようで微妙にニュアンス違うけど
純粋なホラー・スプラッタ系を期待して観たのに
プロパガンダ丸出しな内容だった事に萎えた
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