147: 最後の巨人 2018/02/13(火) 02:32:02.72 ID:WhDuF5uF0
流れ読まずに投下
小学校の図書室にあった絵本「最後の巨人」て絵本なんだ
以下あらすじ
とある学者が港町の漁師から不思議なものを譲り受ける。
それは人間の握り拳ほどの大きさの奥歯だった。
サイズもさることながらその歯には刺青のような模様がたくさん刻まれており、学者はそれを解読することに成功する。
そしてその歯の持ち主である巨人族がすむ孤島?に辿り着いた。
そこには巨人が何人か住んでおり、学者を攻撃する事も無く、仲良く穏やかに時を過ごすんだ。
(いろいろエピソードがあるんだけど割愛)
そして学者が国に帰るときも巨人たちは名残惜しそうに見送ってくれていた。
そこで終われば良かったんだけど、この学者はそれを学会で発表してしまうんだ。
世紀の大発見をした学者が浮かれている間に
人々は巨人たちの島に押しかけていってみんな殺してしまうんだ。
あるとき学者がお祝いのパレード?みたいなのに誘われて、ホテルか何か高い所からその参列を眺めていると、1番大きな巨人(特に仲良くしていた巨人)の首がパレードの乗り物に乗せられ見世物にされているのを見て、自分がしたことの重大さに気付くんだけど、時既に遅し。
それ以降その学者は何を語るでも無く静かに暮らしたそうな。
というようなそんな話なんだけど、全然上手にまとまらなかった。すまん。
169: 本当にあった怖い名無し 2018/02/14(水) 15:02:52.50 ID:wuAsWgg90
>>147これ面白そうだな。読んでみたい
Amazonレビュー:主人公を探せ!@挿絵
2003年3月28日に日本でレビュー済み
開いてみると意外に字が多く、そして安野光雅のようなていねいな挿絵に彩られていた。
物語の巨人たちは、旋律と刺青のようにからだに浮き出る記憶を持つが、言葉を持たない。そうした彼らの平和な生活を知った主人公が、言葉によって巨人たちの存在を伝えようと -それも躍起になって- したための悲劇がこの絵本の山場である。
文明化されていない無垢な異民族に起こる悲劇、というありがちなテーマながら、経験した事柄が刺青のように体に浮き出てくるというトピックで、主人公と巨人たちの関わりがうまく描写されているところがおもしろい。
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