88: 本当にあった怖い名無し:2011/09/11(日) 15:45:00.31 ID:AO1Gp4/jP
アメリカで有名なアニメ・シンプソンズにも似たような話があったな。
というか、今思うとパロディだったのかもしれない。
シンプソンズの父親であるホーマーはとある会社に投資をした事が原因で全財産を失ってしまう。
金に困ったホーマーは病院での人体実験のモルモットになる。
そこで知能テストをするのだが、あまりのホーマーの頭の悪さに医者がその原因を調べる事に。
そして、その原因は幼い頃鼻にクレヨンを突っ込んで、
そのクレヨンが脳に刺さってしまったから、という事だった。
医者から「このクレヨンを取り外せばあなたは天才になるかもしれないが、死ぬかもしれない」と言われ、あっさりクレヨンを取り除く手術を許諾するホーマー。
そして、見事手術は成功し、天才と化したホーマー。
その事を一番喜んだのは娘のリサで、今まではできなかった
知的な会話や一緒に図書館に行ける事に喜びを感じていた。
しかし、そんなある日、ホーマーは勤めている原発の改善をしようと、
原発の安全レポートを原子力規制委員会に提出してしまい、
それが原因でホーマー含む全社員がクビになってしまう。
それをきっかけにホーマーはどこへ行っても「インテリ野郎」と嫌われてしまい、
それに耐えきれなくなったホーマーはヤブ医者に頼んでもう一度脳にクレヨンを指してもらう。
その後、自宅に戻ったアホのホーマーを見てリサは落ち込むのだった。
307: 本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 01:57:06.58 ID:HHoeDgJW0
亀だけど、>>88のストーリーのオチ
最後にバカになったホーマーを見て、
リサは唯一の理解者がいなくなって落ち込んでしまう。
すると、一枚の手紙がでてくる。
それは天才のホーマーが最後にリサ宛に書いた手紙だった。
リサへ
卑怯なパパを許してくれ。でも逃げる前にコレだけは言っておく。
利口になってリサがどんなに素晴らしいかわかったよ。
この手紙でリサは父、ホーマーの愛を再確認する。
ちょっと良い話で、
あと味は悪く無いよ