102: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/05/24(火) 00:26:26.27 ID:1B/+3OBRO
以前NHKでやってた韓国時代ドラマ「チェオクの剣」
韓流嫌いな人はスルーしてください。
ヒロインチェオクは良家の娘として生まれたが、幼い頃父が謀反人の汚名を着せられ一家離散。
兄と連れ立って逃げる際落馬してしまい、捕らえられたチェオクは奴婢とされ
名門ファンボ家に売られる。
そこでは跡取りながら妾の子である為周囲から軽んじられている少年ユンがいて二人は心を通わせる。
成長したユンは今で言う警察みたいな組織のお偉いさんに、
チェオクはそこのお茶汲み下働き要員ながらともに鍛えた武術の腕と
鋭い洞察力でもってユンの片腕的存在となっていた。
二人は互いに恋心を抱いていたが身分が違いすぎること、
ユンに婚約者がいることから口には出さないでいた。
ある時チェオクは街でソンベクという青年と出会う。
弱きを助け強きをくじくを地でゆく彼にチェオクは惹かれ、
ソンベクもまた正義感が強くて心優しいチェオクに好感を持つ。
しかしソンベクは都と朝廷を脅かす反乱軍のリーダーであり
ユンとは敵対する立場にある男。さらに昔チェオクと生き別れた兄その人であった。
兄妹であることは二人とも気付かないまま任務や二人の男への気持ちで葛藤したりなんだりで最終回。
チェオクが見守る中ユン対ソンベクの一騎打ちがはじまりソンベクが勝利、ユンは死ぬ。
泣き叫ぶも警察組織の一員としてソンベクを追うチェオク。
さまざまな感情が渦巻く中見つけたソンベクは警察組織に囲まれ、
四方八方から矢で狙われ絶体絶命だった。
周囲から矢が放たれた瞬間思わずソンベクに抱きつき身を挺してかばうチェオク。
そして死を前にしたその瞬間、二人は兄弟であることを悟り幸福な笑みを浮かべ倒れたのだった…。
どうせ幸せになるんだろwと舐めて見てたら見事に誰も救われないオチでびびった。
生きててもチェオクはどちらとも結ばれようがなかったから
ずっと会いたかった兄と一緒に死ねてまだ幸せだったかも。