322 ：本当にあった怖い名無し：2022/07/24(日) 13:08:28.32 ID:vnSrCfQH0.net
小学生の時、田舎のばあちゃんちに帰省したときの話です。
夕方に裏庭で遊んでいたら、赤黒い影みたいなもやのようなものが地面から1メートルぐらい宙に浮いた状態で、うねうねってかぐにょぐにょうごめいてた。
別に怖いとかの感覚はなくて、母ちゃん呼びに行ったら「あっ」って言って、ばあちゃん呼びに行った。
これから夕飯の支度なのに何だとかぶつぶつ言いながらばあちゃんが来て、その影を見たら固まった。
そして母ちゃんと何か話しして、母ちゃんはスーパーに自転車で出かけ、ばあちゃんは夕飯の支度に戻った。
裏庭に浮いてた影はしばらくしたら消えてなくなってた。
その日の夕食はエビチリだった。
僕には影にしか見えなかったんだけれど、母ちゃんとばあちゃんには数年前に事故でなくなったおじさんが見えてて、とても優しい顔でにこにこ僕を見てたそうだ。
「せっかく○○(僕の名前)が来てるのに、じいちゃんじゃなくて△△(おじさんの名前)が見に来るとはなぁ」とばあちゃんが言い、
その日はばあちゃんと母ちゃんと僕の3人で泣きながらおじさんの好物だったエビチリを食べた。
324 ：本当にあった怖い名無し：2022/07/24(日) 13:28:24.79 ID:0hQPdAYP0.net
>>322
おじさんに見えなかったお前もつられて一緒に泣いたのかｗ
325 ：本当にあった怖い名無し：2022/07/24(日) 13:40:47.51 ID:vnSrCfQH0.net
>>324
エビチリがすげー辛かったんだよ
326 ：本当にあった怖い名無し：2022/07/24(日) 13:57:25.98 ID:0hQPdAYP0.net
>>325
納得した