後味の悪い話 その176 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1530562274/
848 :本当にあった怖い名無し:2018/09/30(日) 01:07:20.35 ID:NJ4lQ7FT0.net
『モンスターマザー』って題名のノンフィクションルポ本。
05年に長野で起こった高校一年生の自殺事件を扱った本だ。
長野県丸子実業高等学校に通っていた当時1年生の男子生徒が、2005年(平成17年)12月6日に自宅で自殺した事件。
生徒の自殺の原因が当時所属していたバレーボール部でのいじめにあったとして生徒の母親とバレーボール部関係者の間で争われた。生徒の母親は、いじめを苦に自殺したとしてバレーボール部員等に損害賠償を求めて提訴したが、バレーボール部員等も生徒の母親に精神的苦痛を受けたとして逆提訴。
2009年(平成21年)3月6日、長野地方裁判所の判決では、生徒の母親の主張は認められず、生徒の母親がバレーボール部員等に損害賠償を支払うように命じた。生徒の母親は判決を不服として、3月12日に東京高等裁判所に控訴したが、同年10月14日付で控訴を取下げたため、長野地方裁判所の判決が確定した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/丸子実業高校バレーボール部員自殺事件
その高校生は前々から部活でいじめを受けており、『お母さんがねたので死にます』という遺書を残して首吊り自殺を遂げた。
母親は学校を訴え、世間もマスコミも母親に同情し、学校を責めた…のだが。
タイトルからわかるとおり、この母親は実はとんでもないモンペだった。
前々から学校でも近所でもママさんバレーでも問題ばかり起こしていた。
息子も「母親が嫌だから」という理由で家出したこともあったぐらいだ。
結論から言えば、学校を訴えるものの、後に敗訴している(※その後、逆に学校から訴えられ敗訴)。
ちなみにこの時の弁護士ってのが、イラクで人質になった日本人トリオを迎えに行った人権派弁護士ね。
この裁判を切っ掛けに弁護士会から懲戒処分されたけど。
849 :本当にあった怖い名無し:2018/09/30(日) 01:14:22.49 ID:NJ4lQ7FT0.net
で、この本で一番ゾッとするのは最後の章。
少年の遺書の実物を見ると、『お母さんがねたので死にます』の『ねた』の所が『やだ』と読めると言うんだ。
このあたりの方言で、「嫌なので」を「やだので」という言い方をする。
『ね』の字は『や』の字を書き足したように見えるし、『た』の字は明らかに濁点が付いている。
遺書は警察がコピーを取ったが、実物の方は母親が「マスコミに貸したりなんだりしているうちに失くしてしまった」という。
そして彼が首を吊ったとされる時間、母親は自分の支持者に『自殺したら保険金は降りるか』という質問のメールをしている。
遺体は警察が調べたので、偽装されて殺されたのではなく、自殺したのに間違いはない。
だが母親が首吊りを見て、助けようともせず死ぬまで放置し、更に遺書を改ざんしたとしたら…
背筋が凍る思いだったね。
850 :本当にあった怖い名無し:2018/09/30(日) 01:14:22.49 ID:NJ4lQ7FT0.net
この事件読んだことあるかも
実際にはいじめそのものはなくて母親があまりにも子供を支配するんで子供が不安定になったのを母親が「子供がいじめにあってる、責任とれ」って学校と生徒に脅迫まがいのクレームつけたんだよね
子供は学校も部活も友達も好きで母親からの逃げ場になってたのにこの一件で関係を壊されて学校にも行けず友達からも避けられるようになって絶望
学校に行けなくて家にいる子供を母親はますます支配、子供を家政婦扱いしてこき使う
耐え切れずに子供は…という母親が基地過ぎる案件だった