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50: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/11/25(火) 21:25:53.11 ID:EE9kW7eK0.net
今日車に轢かれた犬の死骸見て昔クレヨンしんちゃんにあった話思い出したので
必要ないと思うが一応説明
しんのすけ:主人公、きれいなおねえさんが大好きな5歳児、おバカ
シロ:しんのすけが拾ってきて飼ってる犬、わたあめみたいな姿だが割と賢い
冬の寒い日に母のみさえに命じられてシロのさんぽに出かけるしんのすけ
でも寒いからシロにひとりでさんぽしてくるように言う(自分は友人のマサオくんの家でくつろぐ)
頭にくるがいつものことなのでしかたなく一匹でさんぽすることにするシロ
すると体は汚れておるが凛々しいメスの野良犬が、大型の悪そうな犬に迫られているのを見つける
シロはしんのすけに似てきれいなメスの犬が大好きなので、機転を利かせ大型犬を追っ払う
照れながら野良犬を見るシロだが、野良犬はそっけない態度で去ってしまう
帰ってきても野良犬のことが忘れられないシロ、エサのドッグフードが出るとそれをを頭に乗っけて家から出ていく
その頃、野良犬は土管の中で飢えと寒さで震えている、そこに誰かがドッグフードを置いていく
野良犬が外を見るとさっき自分を助けてくれたシロが走り去っていく、シロのことを想いながらドッグフードを食べる野良犬
次の日も自分もお腹がすいているのにエサを持って出かけるシロ、気になって後を付けるしんのすけ
野良犬を見つけたシロは嬉しそうに吠える、その様子を見て事情を察するしんのすけ
野良犬もシロを見つけ嬉しそうに駆け寄るが、そこへ車がきて野良犬を撥ねてしまう
車の中の連中は「やべえ犬ひいちゃった」「逃げちゃえ逃げちゃえ」と悪びれることもなく走り去っていく
「このオバカ!スピード出しすぎだぞ!犬にあやまれ!」というしんのすけの叫びだけが虚しく響く
もう動かない野良犬を前に呆然とするしんのすけとシロ
その夜シロを抱き抱えて「今夜はおらのふとんで寝るか?」と言うしんのすけと寂しそうに鳴くシロのコマでEND