415:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/10/16(木) 03:49:15.93 ID:jaNi8HAD0.net
さっき観た映画『不安の種』の登場人物の一人の話
青年はとある町に引っ越した
しかしその町は奇妙な怪異が蔓延る恐ろしい町だった
青年は様々な怪異に襲われ、ある日とうとう化け物に襲われて大怪我を負う
すっかり怖じ気づいた青年はこの町からの脱出を強く願うようになる
だが、青年の部屋の外には青年を襲った化け物が居座り、青年の部屋を見張り続けていた
青年は頭から毛布を被って部屋に閉じ籠り、「この町はおかしい」と何度も呟き震えながら呟き続けた
そうして何日も経った頃、青年は外に居座っていた化け物が姿を消した事を知る
青年は大急ぎでバイクで走り出す
そして念願叶って隣町へと逃げ延びることに成功した
大喜びする青年
ふと横を見ると、自分の肩に、
恐ろしい顔をした化け物が張り付いていた
青年、絶叫
青年は知らなかったが、ちょうど同時刻、あの町と隣町は合併式を行って一つの町と成っていた
つまり、青年はまだ「あの町」を抜け出せていなかったのだ
青年はそのまま事故ってそれはもうおぞましい死にかたをしました