後味の悪い話

【後味の悪い話】H・P・ラブクラフト『壁の中の鼠』

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987: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/19(土) 04:58:32.42 ID:1iOjAzjs0.net
『壁の中の鼠』H・P・ラブクラフト

数世紀前、ある館で凄惨な大量殺人事件が起きた
犯人とされたのは、館の主の息子の一人で、館の唯一の生き残りだった
生き残りは政府に全財産を没収されるが、罪を否定することも、財産を取り戻そうとすることもせず、まるで何かを恐れて逃げるかのようにその地を去った
そして生き残りは主人公の一族の祖先となった

主人公は祖先の秘密に興味を持ち、今や骨組みだけの廃墟と化していた館を改修し、移り住んだ
主人公が館に住み始めてみると、おかしな事が起き始める
壁の中で大量の鼠が蠢いているかのような物音が聴こえるのである
しかし、壁の中の物音は主人公にしか聴こえないらしく、使用人たちや知人は無反応だった

主人公と知人は館の秘密の地下室を発見する
地下室には古代文字が記された不気味な祭壇があり、祭壇の下にはさらに地下の空間が隠されていた
主人公と知人たちが祭壇の下に足を踏み入れると、そこには驚くほど広大な古代遺跡があった

遺跡には、おぞましい痕跡のある、膨大な量の人間の白骨死体があった
主人公は遺跡を探索し、祖先の一族の秘密を理解した
祖先の一族は、名伏しがたき古の邪神を崇拝し、人間を生贄として捧げ、食人行為を行っていた
祖先は、その悪しき因習を断ち切るため、自分の一族を皆殺しにしたのだった

気が付くと、闇の中から「あの音」が近づいて来ていた
一族が滅んだ後、餌を与えられなくなった地下の鼠たちは、飢えて餓鬼と化した
そして鼠たちは物音をたてて主人公を呼んでいたのだ
闇の奥に、名伏しがたき古の邪神の姿があった
主人公は死ぬ物狂いで逃走するが、鼠の群れに追いつかれてしまう
「くぁwせdrftgyふじこlp」

発見者たちによると、主人公は「肉の味」などの意味不明の言葉や呪文を叫びながら、半分欠損した知人の死体に跨って発狂していたらしい
発見者たちは館を跡形もなく爆破し、主人公を牢獄に閉じ込め、全てを闇に葬った
「俺は殺していない!やったのは鼠なんだ!壁の中の鼠なんだ!」

993: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/19(土) 21:27:06.00 ID:ckIMT5xA0.net
そこそこ後味悪いと楽しめるお話

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