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116: 本当にあった怖い名無し:2009/06/14(日) 10:33:20 ID:fYEEnVCdO
風が吹くとき
一応以下あらすじ
ちなみに原作はスノーマンの人。ほのぼのとしたタッチで描かれている。
あるところに幸せで穏やかな老夫婦が暮らしていた。
ある日、政府が戦争が始まるので、シェルターをつくって
こういうもの(食べ物とか)を用意しろという。
二人はお手製のシェルターをつくったり、
ピーナツバターがないとか、クリスマス・プレゼントに夫がもらった
白いシャツはまだ卸さないわよ、なんていいながら準備をする。
二人はどこの国と戦っているのかもよくしらない、のんびりした性格。
いよいよ、敵国の爆弾(核)が投下されると言う。
シェルターに入り、身構える二人。
そして爆撃が終わり、二人が外に出ると、全ては死んでいた。
テレビもつかない。電話も繋がらない。
それでも二人は、きっと国が何とかしてくれると信じて生活を続ける。
やがて、体に斑点が表れ、髪が抜け落ちる。
悲しむ妻に、夫は「女性は禿げないよ。これは科学的な事実だ」
とかいって励まし、歌って元気付けようとするが、
その口から血が流れていることにすら気付くことができない。
やがて痩せ衰えた二人はシェルターに戻り、
二度と出てくることはなかった…
結局二人が用意したシェルターは、
二人の苦しみをいたずらに伸ばしただけだった。
というお話。ちょっとうろ覚え。
117: 本当にあった怖い名無し:2009/06/14(日) 10:42:11 ID:fouEpSdF0
>>116
アニメだよね?
それまではふっくらしていた夫婦がやせ衰えて
1つの飴を半分に切って食べるシーンが印象に残っている
121: 本当にあった怖い名無し:2009/06/14(日) 12:12:40 ID:hJOBOYqS0
>>116
あれは後味どころかトラウマ物
シェルターって言っても外したドアを繋いで
大きな板を作って壁に斜めに立てかけたのだった
実写とアニメの合成でほのぼのしてるのにきつい内容だったなぁ
137: 本当にあった怖い名無し:2009/06/14(日) 21:06:22 ID:ot2LShqb0
>>116
アニメの中で老夫婦が実施した新型爆弾対策も、
当時実際に配布された資料を基に作ったエピソードらしいね。