548: 本当にあった怖い名無し 2013/02/03(日) 21:56:40.88 ID:A4w49FQI0
何の本かは忘れたけどタイトルは覚えてる 「人類図鑑」
ある夜、少年がふと夜中に起きてしまい不意に本棚の図鑑を見てみる。
するとその中の一冊に「人類図鑑」なるものがあった。
そこには人類の反映などが細かく記されてあった。
しかし、最後のページに恐ろしいことが書いてある。
『20XX年 人類滅亡』
少年は驚愕した。
その時、少年の真後ろに人間ではない奇妙な生き物が立っていた。
「君は誰?」
「ワタシタチハ、キミタチノアトノジンルイサ(私たちは、君たちの後の人類さ)」
「君たちの後って?じゃあパパやママは?」
「モチロンシンデシマッタサ(もちろん死んでしまったさ)」
目の前の壁が崩れ去っていく。
すると大勢のあの奇妙な生き物が少年のことをじっと見つめていた。
「ジンルイハシンダ(人類は死んだ)」
「そ、そんな・・・」
「ワレワレガアラタナシンジンルイナノダ!(我々が新たな新人類なのだ!)」
「いやだああああぁぁぁぁぁぁぁあああああっっっ~」
少年の絶叫が響き渡った・・・