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720:人形細工 ◆vESY7K4lxQ :2006/02/13(月) 13:18:24 ID:VMdga22yO
世界の中心で愛を叫ぶ(小説版)が後味悪い。
まとめるの苦手だから箇条書きで
全体的には主人公の朔太郎とヒロインの亜紀の純愛話。
朔太郎と亜紀はひょんな事で付き合いだし、色々と青春を謳歌する。
爺さんの頼みを聞いたりなんなりと二人の時間を楽しんでいるが、物語中盤頃、亜紀は白血病が発症して入院してしまう。
だが、白血病で亜紀が弱っても朔太郎はかわらず愛し続けていた。
その後も朔太郎は亜紀に愛を注ぎ続けていたが、しばらくするとついに亜紀にも限界がきてしまう。
今際の際で亜紀は「私が死んだら骨の粉をオーストラリア(うる覚え)に撒いてほしい」と、朔太郎に告げる。
物語終盤、亜紀の死後にも朔太郎は名残惜しくて粉を撒けないでいる。
話の流れ的には、朔太郎は亜紀の粉をずっと持ち続けるかのように書かれる。
だが、最後の1行は「朔太郎は新しい彼女ができたので粉を校庭に撒く」な事が書かれて終わり。
なんか最後で裏切られた感があって後味が悪かった。
わかりにくくてスマン。
興味をもったら原作を読んでみてくれ。
731:本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 14:08:26 ID:dnSiSVIi0
>>720
なんだそのオチ…。
映画やドラマの方もそんな終わり方してんのかな。
736:人形細工 ◆vESY7K4lxQ :2006/02/13(月) 14:38:54 ID:VMdga22yO
>>731
テレビは見てないが、映画は小説とほとんど別物。
映画は大人になった朔太郎が結婚前に故郷を訪れて、小説の頃(学生時代)を思い出していくようなストーリー。
小説にまったくでてこないキャラとかも出てくる。
オチは個人的には後味悪くないと思う。
後味悪くしたい(あるいは虚しくなりたい)なら小説版、単純に泣きたいなら映画版かな?
まぁ、人それぞれだが。